朝風呂で会ったヒゲ仙人の話。立派なアゴヒゲで口ひげもなかなか。食事の時にヒゲが汚れないか聞いたら、慣れたら殆ど付かない、手入れもアゴヒゲは何もせず、口ひげが垂れてきたら切るだけらしい。仙人が前夜9時頃湯に入ってた時の事らしいが、ガの様な虫が飛んできて自分から湯に浸かり又飛んで行ったそうな。その後又飛来し、岩に止まり自らモソモソと湯に入りじっとした後、又飛び去ったとか。虫たちにとっても冷える夜は辛いのだろう。浸かって体を温めていたのだろうか?24時間源泉かけ流しの平湯の温泉、深夜の湯船はけものや虫の集会所に成っているのかも知れない。次回来た時深夜に観察してみたくなった