”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

柳家小三治と「バイク」

2022年01月09日 | ちゃりんこ
好きな落語家の一人だが、2021年10月7日、81歳で亡くなってしまった。ところが最近You Tubeに沢山アップロードされいるのを見つけ、お正月にドッサリ聞かせて貰った。多趣味の人だったが、特にバイクとスキーをずいぶん楽しんでいたようで、まくらに時々登場する。落語家仲間で「転倒蟲」というグループを作り夏の北海道へ。各地で講演しながらグルグル3週間。帯広に1週間等など。バイクについての著書が有ると知ったので図書館の蔵書検索するがヒットせず。ヤフオクなどにも出てるが安くなかった。結局Amazonに注文した。

・初版は2005年、2021年12月6日12刷発行 680円


初めての北海道ツーリングは1982年7月17日夜、東京港からフェリーで釧路へ。当時は31時間掛かったらしい、船内で落語会をやるのでタダで乗せてくれないかとマネージャーがフェリー会社と交渉し成功。18日夜の会はバカウケだったらしい。19日朝釧路港着。釧路→弟子屈がツーリングの始まりである・・・が、2日目の20日、知床横断道路でメンバーの一人が転けて崖から転落、羅臼で入院・・・続きが楽しみだ。

■1月10日追記
読み始めたら懐かしい地名が次々と出てくるので面白く、昨日半分ほど、今日残りを読み終えた。当時は国道でも未舗装の所が有ったようでライディングに苦労したようだ。師匠の転けない運転理論も参考になったが、こちらもバイクを卒業してしまったので残念だった。温泉についての記述は少なかったが、十勝岳温泉凌雲閣への砂利道急登、今は舗装してるが、ここをロードバイクで行くのはきつかっただろう、そして女性自衛隊員と温泉で混浴、露天で一緒に星空を眺める・・・

■1月13日追記 後半を読み直して・・
小三治はカーマニアでも有ったようで、バイクに乗る前はシグマターボで安房峠、上高地周辺をしばしば走り回ってたと書いている。多分上高地乗鞍スーパー林道、乗鞍スカイライン、旧釜トンネル、野麦街道なんかのラフも楽しんでいたのだろう。バイクでの初単独ロングツーリングは1981年10月。諏訪、高山、名古屋を回っている。諏訪で一泊し木曽路へ、「木曽福島で右折し山に入り・・たくさん峠を越えて高山に出た」ルートを辿ってみるとおそらく地蔵峠、長峰峠、美女峠を越えたと思われる、雄大な御岳と地蕎麦の旨さに感動し、ツーリングを堪能したようだ。高山での独演会の合間に郡上街道、今はせせらぎ街道と呼んでいるが・・を坂本峠まで往復している。坂本トンネルが無料開放になってから峠道は廃道になっているみたいだが、ここはオフロードに乗っていたとき一度だけ走ったことがり懐かしかった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  Pixel5 ズーム撮影 | トップ | 川釣り体験場 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。