「いじめ」アレルギー

学校が「いじめ」に対して一種のアレルギー症状になっている。
日本は極端なところがあって、その対応がダメならとことんダメ！
「いじめ」をした方は言い訳無用になってきている。
高校の場合は「いじめ」をした生徒は退学にするところもある。

友達の息子の高校でこういうことがあったそうです。

グループ同士の対立というのはよくあることですが、
その対立グループを学校から排除する方法が、学校の「いじめ」アレルギー。
「いじめれた」と泣きながら、先生に訴えたそうです。
次の日には、訴えられた生徒たちの親が学校に呼び出されて、
学校側は調査も何もしないで、「いじめをした生徒は退学処分になります。」と言い渡し、
即日退学になったそうです。
「いじめられた」と「嘘」を言った生徒は教室に戻り、
「私が先生にあいつらのことちくってやったから、退学になったよ」
と笑いながら自慢げに言ったそうです。


もちろん、「いじめ」はダメです！絶対許せません。
しかし、学校の「いじめ」アレルギーを逆手に取った「いじめ」もある。
これはアレルギーの極端な例なのかも知れませんが、
本当にこれでいいの？
他に「いじめ」撲滅の方法があるのでは、と思います。