日々の出来事 1月13日 スティーヴン・フォスター
今日は、スティーヴン・コリンズ・フォスターが亡くなった日です。(1864年1月13日)
スティーヴン・フォスターは、19世紀半ばを生きたアメリカを代表する作曲家です。
フォスターの曲は日本でも数多く知られており、おおスザンナ(1848)、草競馬(1850)、故郷の人々~スワニー河~(1851)、懐かしきケンタッキーの我が家(1853)、金髪のジェニー(1854)などがあります。
“おおスザンナ”は、カリフォルニアで金鉱が発見され、アメリカがゴールドラッシュに沸いていた頃、一攫千金を夢見て荒野をはるばる西部へと幌馬車隊の旅を続ける中で幅広く愛唱され大ヒットしました。
でも、フォスターはタダ同然でピータース出版社にこの曲を提供してしまい、また、他の出版社からもフォスターに何の断りも無く様々なバージョンが出版され、フォスターの手元にはピータース出版社から最初に貰った100ドルしか残りませんでした。
今でこそ著作権は大きな力を持っていますが、この当時は、“プロの作曲家”という職業分野でさえアメリカで確立されておらず、著作権や作曲家の印税に対する配給も微々たるもので、フォスターは貧乏生活を送ることになります。
そして、フォスターの曲は、次々にヒットして多くの出版社が競い合うようにして出版して行くのですが、フォスターに報酬を出そうとはしませんでした。
貧乏生活が続く中、晩年(と言っても34~37才)のフォスターは酒に溺れ、ニューヨークの安宿ノース・アメリカン・ホテルを自宅代わりに生活していましたが、病気に罹り意識が朦朧とした状態でベッドから起き上がろうとしてバランスを崩し、すぐ近くにあった洗面台に頭から倒れ込み、洗面台はこなごなに割れ、フォスターは頚部に深い傷を負い大量出血して床に倒れました。
そして、客室係りに見つけられ病院に運ばれましたが、残念ながら3日後に亡くなってしまいました。
この時、フォスターの所持金は38セントしかなかったと言うことです。
Oh! Susanna(1948年版)
(1)
ヽ( ・∀・)ノ
I come from Alabama with my Banjo on my knee
I'se gwine to Lou'siana my true lub for to see♪
It rain'd all night de day I left, de wedder it was dry
The sun so hot I froze to def - Susanna, don't you cry♪
♪ヽ(´∀`)ノ
♪(´∀`)ノ゙
Oh! Susanna, do not cry for me ♪
I come from Alabama
Wid my Banjo on my knee♪
ヽ(´∀`)ノ
(2)
ヽ( ・∀・)ノ
I jump'd aboard the telegraph and trabbled
down de ribber
De lectrick fluid magnified, and kill'd five hundred Nigga♪
De bulgine bust and de hoss ran off, I really thought
I'd die
I shut my eyes to hold my bref-Susanna don't you cry♪
ヽ(´∀`)ノ
♪(´∀`)ノ゙
Oh! Susanna, do not cry for me♪
I come from Alabama
Wid my Banjo on my knee♪
ヽ(´∀`)ノ
(3)
ヽ( ・∀・)ノ
I had a dream de udder night, when ebry ting was still
I thought I saw Susanna dear, coming down de hill ♪
De buckwheat cake was in her mouf, de tear was
in her eye
I says, I'se coming from de souf, Susanna don't you cry♪
ヽ(´∀`)ノ
♪(´∀`)ノ゙
Oh! Susanna, do not cry for me ♪
I come from Alabama
Wid my Banjo on my knee♪
ヽ(´∀`)ノ
(4)
ヽ( ・∀・)ノ
I soon will be in New Orleans, and den I'll look all 'round
And when I find Susanna, I'll fall upon de ground♪
But if I do not find her, dis darkie'll surely die
And when I'm dead and buried, Susanna, don't you cry♪
ヽ(´∀`)ノ
♪(´∀`)ノ゙
Oh! Susanna, do not cry for me♪
I come from Alabama
Wid my Banjo on my knee♪
ヽ(´∀`)ノ
( 翻訳されているものと違い、一部アブナイ表現がありますが昔のもので表記します。)
☆今日の壺々話
ゴールドラッシュ
1848年1月24日、カリフォルニアでジェームズ・マーシャルが金鉱を発見しました。
そして、8月19日付けのNYヘラルド紙に掲載されると、翌日から“ゴールド・ラッシュ”と呼ばれる現象が発生しました。
翌年、“Forty-niners”と呼ばれる一獲千金を夢見た男たちが、つるはしと金だらいを持ち、“おおスザンナ”を歌いながらカリフォルニアを目指しました。(現在はフットボールチーム名として“Forty-niners”は残っています。)。
でも、残念ながら、その中で一番儲かったのは金鉱を探しに来た人間ではありません。
集まって来た人間に、蛇よけのインディゴブルーで染めた帆布でつくったパンツ“ジーンズ”を売ったリーバイ・ストラウスです。
ザ・ザ・ガボール
映画女優のザ・ザ・ガボールは身の上相談の名回答者としても人気がありました。
質問1
「 ガボール様、私はとてもチャーミングでハンサムな男性と付き合っておりました。
彼はオクラホマに百以上の油井と、コロラドに金鉱の山を持っています。
とても気前のよい方なのですが、近頃私に興味を失ったようなのです。
どうしたらよいのかお教えくださいませ。」
ガボールの答
「 たいへん重大な問題をお抱えのようです。
百以上の油井と金山と言われましたね?
どうも私が個人的にその方をどうにかしなければならないようです。
その人の名前と住所を至急お知らせ下さい。」
質問2
「 私の彼氏は、私のことをののしったり、酒を飲んだり、煙草を吸ったりします。
どうしたら直せるでしょうか?」
ガボールの答
「 直そうとしてはいけません。
私の知ってるある女性が、交際している男性に、喫煙、飲酒、賭博などをやめさせようとしました。
ところがどうにか成功した時は、その男性が、彼女は自分にふさわしい女性ではないと決心してしまったからです。」
質問3
「 ガボール様、私はこの四年間一人の男性と婚約しておりました。
その間、彼は美しいミンクのコート、たくさんの宝石、豪華な肌着、馬一頭、ストーブ一個、外国製の車をくれました。
ところが急に婚約がダメになりました。
どうしたらよいと思いますか?」
ガボールの答
「 ストーブ一個返しなさい。」
彼に冷めた瞬間
味噌汁はニラ×卵か、わかめ×じゃがいもの二択だな。
ニラおいしいです。
私の“彼に冷めた話”です。
私はスカート派なんで、夏場は虫に足をさされたりすることがあります。
(女性ならあるよね?)
だから、ミニスカで水辺の公園とかには夜は行かないように気をつけたり。
蚊がいるから。
でもやっぱり刺されます。
かゆいです。
夜のデート中、彼が私の太ももの虫さされをみてガシッとつかんで、
「 お前!よくも!」
と絶叫。
急にどうしたのかわからず慌てている私に、つかみかかってきて鬼の形相で、
「 このキスマークはなんだ!」
なんだじゃねえよ、蚊だよ、蚊!
「 足が虫に刺されるか!」
刺されます。あんたがズボンはいてるからこっちに虫が来てるんです。
「 この浮気者!」
人の話きいてないのですか?
「 この足軽女!」
真っ赤なぬれぎぬでござる!
一晩考えて、翌日別れました。
いくらなんでもバカすぎる。
足軽・・・・。
そのバカ反省したでござるか?
してないだろうなあ。
ジーンズ派に転向したら・・・?
蚊はジーンズなんてものともせず刺してくるよ。
直接肌にくるよりわかりづらいからやっかい。
虫よけスプレー振りまいて、厚手のジーンズ履いてたときに刺されて、それからはもう諦めて何も対抗策を練っていないな。
この子と付き合いたい。
足軽女・・・・。
足軽女・・・・・・・・。
__
│足┃ /\
│軽┃ /__\
│女┃( ・`ω・´)
 ̄ /━∪━⊃━━<>
し'⌒∪
やめろ、笑い死にする・・・・。
人生相談
俺の妹は何故か不幸に遭う。
交通事故からビデオの撮り忘れまで、なんでもかんでも不幸に遭う。
ガキの頃は馬鹿が馬鹿やってるとしか思わなかったが、成人してからもそういった不幸は続いて、去年とうとう妹が運転中の車が事故った。
つっても、横から突かれた程度の軽いもんで妹のミスじゃないらしい。
妹は打ち身で済んだ。
でだ、その一週間後にまた妹が事故った、運転してたのは会社の人だった。
今度は玉突きに巻き込まれただかなんだかで、入院しないといけない程度にはケガをしてた。
まぁ三週間くらいで元気になったけど、会社の人は奇跡的に打ち身で済んだそうな。
怖がりな親が地元の寺に連れて行ったんだよ、俺と妹と親の三人で。
「 お前は右側ばかりやってるからね、このお寺さん現界(?)のお体を守ってくださるからね。」
とかなんとか言って。
んでまぁ、妹と親が寺の爺さんとカウンセリングみたいな人生相談をして、最終的に、
「 気のせいだから、怖かったらお参りしていきなさい。」
ってことでオチがついた。
ほんでこっからが問題でだな。
その爺さん、妹と親をお参りで外に出して、俺にだけ話があるって部屋に残されたんだよ。
「 お前さんには強い邪霊がついてる、お前さんには悪さはしないが、お前さんに取り憑いた他の霊が怖がって、周りの人間に散らされてる。
うちじゃお祓いできんけど、○○さんとこならやってくれる、今から連絡とるから待ってなさい。」
って言われた。
“ 何言ってんだこいつ・・・。”
と思って聞き流して、帰ってコミケの準備しないといけなかったから連絡先だけメモしてもらって、あとはこっちから連絡するってことで話をつけて帰った。
その後、寺のことなんてすっかり忘れて今に至る、妹は結婚出来ないだけで不幸は起こっていない。
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