おかのりの謂れは、どうやら江戸時代から栽培され、海苔の風味がある(?)ということから岡の海苔、即ち 「おかのり」
と云われる様になったということのようで、オカノリの葉を火であぶり海苔の替りに用いられたということのようですが・・・。おかのりの葉は、カルシウムやビタミン類が豊富に含まれています。
「おかのり」の葉には、思ったよりも柔らかく味噌汁やおひたしとして大変食べやすく、また独特のヌメリがあって、これが腸の掃除をしてくれるということで、身体にも大変良いとのことです。
おかのりの葉は、手のひらサイズにまで大きくなったものまで結構美味しく戴けますので、出来るだけ沢山
摘んでこられてもよろしいかと思います。 摘んできた葉は大きなものは3等分ぐらいにちぎってあげます。
お湯が沸騰したら鍋の中に「おかのり」を入れ、法蓮草よりも少し長めに茹でます。 (お好みで調整します)
茹であがった「おかのり」をザルに取ったらサ~ット水通しをしてから、シッカリ絞って水気をとります。
おかかのおひたしは、鰹節削りをかけたら出来上がりです。 冷蔵庫で冷やしておいて食べると最高です。
胡麻和えは、 味噌と砂糖にすり胡麻(挽きたてのものが最高ですね)を和えものの分量に合わせて容器に入れ、極少量の酢をつなぎとなる程度に入れて良くかき混ぜます。 出来上がったソースをおかのりに和えて出来上がりです。 これも、冷やして食べると更においしくなりますね
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