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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く17 その12  ゆるキャン展示とゆるキャン自販機

2021年06月17日 | ゆるキャン△

 下部ホテルのレストラン松林が14時で営業終了してしまったので、あとは売店のゆるキャンコーナーの状況を見にいくだけとなりました。行って見ると、以前はビーノがあった位置にトリシティが置いてありました。なるほど、入れ替えて山梨水晶さんにビーノが移ったわけか、と納得しました。

 

 展示のほうはあちこちで入れ替えてあるようでしたが、全体的なスタンスは以前と変わりませんでした。展示品に名札や説明が付けてないので、ゆるキャン△ファンにしか分からない展示であるままです。一般の観光客がこれを見たら大方は「???」となるのでしょうから、最低でもゆるキャン△なるアニメの説明文ぐらいは添えたほうが良いです。

 

 相変わらずのゴチャゴチャ感、とりあえず押し込んだ感、サイン色紙は入れとかないといけない感が満ち満ちています。三流博物館の下手な展示以下です。もう少し見栄えのする並べ方、誰が見ても分かり易い陳列、というものを考えて試みなかったのでしょうか。

 

 特にこのねそべりぬいぐるみが展示全体の雰囲気とマッチしていません。下に何かの展示品があるのを塞いでしまっている点は以前のままでした。

 

 以前は数多く揃っていたゆるキャン△関連商品も、今回はこれだけになっていました。売れないので縮小したのでしょうか。下部ホテルのゆるキャン△コーナー自体も、このところ話題に登らなくなっていましたから、おそらく飽きられたのかもしれません。それで各務原なでしこ、志摩リンのパネルも他へ移してしまったのかもしれません。

 

 すっかり閑散として販売コーナーも縮小されてしまうと、トリシティも寂しげに見えてしまいます。下部ホテル側も「ただ預かっている」だけのスタンスであるようですから、積極的に仕掛ける気にもならないのかもしれません。
 ですが、個人的な感想としては、まあこんなもんか、でした。ファンが積極的に関与し支援し応援し続ける、けいおんの豊郷小学校、ガルパンの大洗ギャラリーとは違うのですから、当たり前でした。

 

 下部ホテルを出て、丸一食堂へ行きましたが、そこも14時終了でした。そこで向かいのニュー梅月へ寄って饅頭を2個買い、昨日買った春華堂うなぎパイ及びうなぎサブレと一緒に食べてコーヒーを飲んで、昼食としました。お店の方と話していて、「あの自販機はもう知ってます?」と訊かれて指さす方向に視線を走らせると、丸一食堂の店先に上図のゆるキャン△自販機がありました。

 

 これには驚きました。初めて見ました。いつの間に設置されたんだろう、としばらく見ていて、デザインが「へやキャン△」仕様であるのに気付きました。なるほど、去年の「へやキャン△」放送後に設置されたのか、と悟りました。

 

 いいですねえ、デザイン的にもメリハリがあるラッピングです。身延町の各所にあるゆるキャン△自販機のなかでは最もオシャレです。記念にそのなかのミネラルウォーターを買いました。

 

 では金山博物館へ行こうかな、と思いつつも、もう一ヶ所まだ行けてない場所があったことを思い出しました。下部川にそって温泉街の方向へ少し歩きました。

 

 もう一ヶ所まだ行けてない場所とは、この下部温泉会館でした。下部温泉郷の外湯というか唯一の公的温泉施設であるようで、銭湯と同じく日帰り利用が出来ます。

 

 身延山奥之院登拝の汗と疲れをここでちょっと流しておこう、と思い立ちました。入って見ると普通の公衆浴場というかミニ銭湯みたいな感じでした。不可解だったのは、入浴利用時に1000円の預かり金を出さないといけなかったことです。帰る際にお戻しします、との事でしたが、何のための預り金なのかは説明すらありませんでした。

 今まで全国各地の温泉にて温泉施設を色々と利用しましたが、利用時に料金プラス預かり金が必要、というのは初めてでした。何か仔細があるのだろうな、と思いましたが、訊ねるのも憚られて結局は聞けずじまいでした。

 

 とりあえず温泉に入ってサッパリしましたので、ラストの金山博物館に向かいました。下部温泉会館の辻から橋を渡りましたので、上図のメロディーブリッジは、帰る際にだけ渡りました。  (続く)

 


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