凄い本が出ていますねー。ネットで偶然見つけて、びっくりしましたよ。
オットー・カリウスさんって、有名なドイツ国防軍の戦車兵だった方ですよ。戦争中に撃破した敵戦車は150輌、ドイツ装甲師団が誇る戦車兵ですね。
昔読んだドイツ軍戦車のガイドブックに、写真と名前が載っていたのを覚えています。戦後は薬剤師として薬局を経営されていたと聞いたけれど、まだ存命中なんですねー。
記念誌は、ハードカバーで全158ページ。写真およびイラストが300枚以上、兵士時代の携帯品、勲章などの実物写真、戦地での記録写真などが豊富に収録されているそうです。さらに、ティーガーⅠへの搭乗に関するご本人へのインタビューなども。歴史の生き証人、真実の記録、と銘打って価格は6825円だそうです。
これ、日本にも輸入されて販売されているようですね。訳本なのかな? 書店で普通に買えるような本ではなさそうですが・・・。
ガルバンでは、一年生の頃の西住みほがティーガーⅠに乗って試合に臨んでるシーンがありましたけど、あのティーガーⅠの砲塔に描かれてる番号が217なので、オットー・カリウスさんの搭乗車と一緒じゃないですか・・・。
このシーンですよ、このシーン。西住みほは、現代のオットー・カリウス、ということなのか?
( 追記 )
オットー・カリウスさんの最近の写真がネット上にありました・・・。
笑顔で両手に持っておられるのは、タミヤのティーガーⅠの217号車 !! ご本人も自分の搭乗車が模型キットになって嬉しかったでしょうね・・・。しかし、すごい歴史的な写真ですな・・・。
これが、オットー・カリウスさんに贈られた、タミヤのティーガーⅠのキットです。217の番号が輝いて見えますよ。
「ティーガー戦車隊」上下巻 大日本絵画刊がカリウス氏の自伝です。
「ティーガー戦車隊」も自伝だったのですか。模型サークルの仲間にティーガーマニアの人が居るのですが、たぶん持っておられるんじゃないかな。今度会った際に聞いてみますよ。
西住まほ車は212では?とよく見たらみほ車が217なのですね…。
212はヴィットマン搭乗説がありますし、ヴィットマンとカリウスの兄弟か笑
改めて、凝ってますねぇ
主さんはご存じかも知れませんが
実はオットーカリウス氏は2015年1月に93才でお亡くなりになりました
数々の戦果を挙げたにも関わらず穏やかで暖かい人柄は惜しいひとだったとおもいます。心よりご冥福を祈りたいです
因みにこのblogを立ち上げたときはご存命だったのではないでしょうか?
氏の御逝去に関しても存じ上げておりますが、記事は敢えてそのままにしております。
コメントどうも有難うございました。
オットーカリウス中尉本当に惜しい人を
亡くしましたもっと長生きして語ってほしかったです。でも晩年は体調を崩す事も多く店を休む事もあったそうです今頃ケルシャー曹長とソーセージをつまみに戦後の戦車の発達を話しているでしょうね。戦いのない世界で穏やかな笑顔で過ごしてると思います。