東海道線辻堂駅を挟む約6キロは直線区間である。1本25メートルのレールを溶接して、当時としては画期的な千数百メートルという継ぎ目のないロングレールがこの写真の場所に敷設されたのは、東海道新幹線の開業前だった。ここの線路脇には、「日本一のロングレール」と書かれた小さな柱が立っていた。
東海道線辻堂駅を挟む約6キロは直線区間である。1本25メートルのレールを溶接して、当時としては画期的な千数百メートルという継ぎ目のないロングレールがこの写真の場所に敷設されたのは、東海道新幹線の開業前だった。ここの線路脇には、「日本一のロングレール」と書かれた小さな柱が立っていた。
確かに、レールの膨張を逃がすための継ぎ手(伸縮継ぎ手といったと思います)がありましたが、重いコンクリート製の枕木(コンクリート製でも枕木とはこれいかに)でしっかりとレールを固定するようになったので、伸縮継ぎ手は不要になったと聞いています。
歳のせいで記憶が薄れているのですが、当時の国鉄では新幹線開業に先立つ高速走行試験を、小田急の特急電車(SE)を借りて行い、狭軌のスピード記録(160キロ)を出したのがこの付近だったように思います。
Livedoorの未来検索のキーワードを「辻堂」にしているとよくお目にかかるブログで楽しく読ませていただいています。
へぇ~、辻堂と藤沢間のロングレールはそんな有名だったんですか。知らなかったです。
その柱こんど探してみよう。
これはずいぶん昔の話です。今ではもっともっと長いロングレールがいっぱいありますので、この柱もとっくの昔に無くなってしまいました。残念ですね。そこには、長さの正確な数字も書いてあったのですが、忘れてしまいました。
またどうぞ覗いてみて下さい。