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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 492 「病気のなる心」と「病気を治す心」4

2007-01-20 | 感情ストレス
さて、生活史と乳ガンの発生部位がどういう関係があるのか?乳がんの患者さんは、先ず共通していることは左右関係なく「真面目」であるらしい。この「真面目」が問題である。

左の乳がんの患者さんの人は? 

「左の人は、大体診断される6ヶ月前に、身体をボロボロに酷使する、そういうピークがある。それまでも酷使し続けているわけだけれども、何かの原因でアクセルを踏んでいるんです。こういう人は仕事が良くできるのです。だから仕事をさせられる。」

「誰かが辞めたから仕事量が2倍、3倍になった。」とか「家族が病気になって看病で疲れた」とか、置かれている立場によって状況は異なるものの、普段やっていることがどんどん増えてしまう。ついに身体がボロボロになるまで働いてしまう。」

反対の右の人は?
「何で私がガンにならないといけないの」「何も悪いことはしていないのに」という答えが返ってくるらしい。

更に面白いのは、同じストレスが平均的ペースでおきていて、大方は「家」のストレスらしい。左乳ガンの患者さんは仕事や看病などの肉体的な疲労があるらしい。左乳がんの患者さんは、家の中が思うように行かないという精神的なストレスが多く、具体的には一番近い人の影響が大きいいらしい。

急激なストレス、たとえば配偶者の死とか事故とかのストレスではなく、日常の何気ないストレスが影響しているらしい。以前にも書いたが、やはり日常のストレスは慢性化してストレスとして認識できないようである。

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