雨じゃ！うちの店、駅から微妙な距離なんです。浅草は激しい雨に打たれています。昼も夜もお客さんが来そうにないです。閉めちゃおっかなぁ～なんて思っていますが「商いは飽きないことが大切です。」またしても江戸っ子語録。来ないからと言って店を閉めたりするとお客さんが尚、来なくなります。ここは我慢のしどころです。ランニングコストを下げるのじゃ！電気は消せないのでクーラーをカット！アルバイトさん今日は雨で来るの大変でしょ、お休みしていいよ！取り合えずトイレと換気扇も止めてしまえ！しかしデミソースをさっきまで煮ていたので蒸し暑い 余熱で店中が暑くなるものなんですね。我慢我慢お客さんが来ればクーラー入れます。外は涼しくていいなぁ～
江戸っ子気質事件勃発
今日お客様が食事をすませ帰る時に「美味しかったまた来るよ！つりは取っとけ！」といって頂きました。しかし、うちのアルバイトはまじめ一本「いや！頂けません。」と受け取りません。私もちゃんと見ていればよかったのですが、２度３度とそのやり取りをしていたらしいのです。何とか私も気付き「ありがとうございます」とありがたく頂戴し事なきを得ました。そう、人の好意を無にしてはいけないのです。江戸っ子は出した金は絶対にひっこめません。このまま「取っとけ」「頂けません」を繰り返すとどうなると思います。好意を無にする事になります。「てめ～俺の好意が受け取れねぇ～てえのか！」ぶち切れ！！！「つりは取っとけ」と言うのは店が気に入った、迷惑かけた、美味しかった・・・・・などなど、いろいろな意味合いがあるのです。おつりはけしてお金ではなく、好意だと言う事を理解しなければいけません。
皆様すいません、今日のお昼は大混雑でした。満席のため５組のお客様を帰してしまいました。土日は１時～２時の間が忙しいのです。皆さん地元の方だと思うのですが本当に申し訳ないです。友達をわざわざ連れて来て頂いたのに・・・お店としてはほんの５分すれば席があいたりするのですがお客様がいるのに後５分で開きますなんて言えないじゃないですか、追い返すようなことになりますから・・・お願いですから何分待ちって聞かないで下さい。
今日、玄妙はお休みです。天下の浅草なのに言問通りをへだて人の気配はありません。浅草寺までは歩いて３分なのに観光客は通りません。そうここは住宅街なのです！せっかくなので市場調査をしてきました。仲見世、新仲見世、浅草六区、いやあ～なんと人の多いこと多いこと高いお金を出してたいして美味しくない店も満席でした。美味しいお店は長蛇の列、食べるまで１時間はかかろうかと思える程でした。そこで私は考えました。浅草簡単攻略法・・・・・・？まずオーソドックスに雷門から仲見世そして浅草寺、お腹が空いてたらそのまま反対側に通り抜け言問通りを渡りその辺の人（自転車に乗ってる）に聞いてください「食事をしたいけどこの辺に美味しいお店ありますか？」 浅草の人ってちょと？古風なところがあって口は悪いが、人情味があり、気風がよく、お節介、本で読んだことのある江戸っ子気質、きっといい店を紹介してくれます。東京のいろいろな所で働きましたが江戸っ子気質の残っているのはもうこの辺だけです。早いとこ触れてみてはいかがですか？ちなみに雷門通り、国際通り、言問通り、馬道通りこの４大通りの中は、休日は大混雑、価格も結構高い、家賃も３倍近いので許してあげて下さい。
今日のお昼はぼちぼちでした。後は夜お客さんが来てくれればいいんですけど？なかなか立地条件が悪いのでしょうがないとは思っているのですが・・・・大通りに面していていいなあ～なんて思ってオープン、単車好きの私にとっては第一条件でした。当初は車や単車を店の前に止めて食べにきてくれる方が多かったのですが取締りが厳しくなってからはめっきり減りました。大打撃～！でも店の前の馬道通りは夜の取り締まりもほとんど見かけなくなりました。うふふ・・・。それに大通りに面してガラス張り、店の中にいてもなかなか見晴らしはいいものです。
