翌日、学校が終わって秘密基地に集合。2本の杭の上から10㎝ぐらいの所に針金をぐるぐる巻き、ねじってねじって。2本の杭をつなぐように木の棒をのせ、更にブロック塀の穴を通した木の棒を2本、各杭の上に重ねる。たすき掛けの要領で先程の針金を巻き付ける。残念ながら道具はないので針金を切る事は出来ない。使い切るまでぐるぐる、ねじねじ。一面がブロック塀、柱となる杭が2本、それをつなげる梁になる木の棒3本。押しても引いてもぐらつかない安定感。屋根にトタンを乗せるが長すぎて上手くいかない。べニア板と家具の扉の長さが丁度いい感じなので屋根にする。トタンを壁に足りない部分は適当な板で塞ぐ。完成!「入れ!入れ!やたぁ~」今度は崩れる事もなく。かなりしっかりした作り。「やったね。俺たちの秘密基地だ。」しかし・・・5分もしない内に額から汗・・・10分もしない内に全身の毛穴から汗が噴き出す。「あっ暑い!」入って来た所から我先にと転がり出る。結局、壁を取り外し3人は屋根の下へ私と大工の息子は屋根の上に転がる。青い空にぽっかり浮かんだ白い雲がゆっくりと流れて行く。「なんか・・・これでよくね。」「ん~いいね!」頬を撫でる風が汗を気化させる。大人の手を借りずに完成させた自信と至福の満足感に満たされる。次回へ
最新の画像[もっと見る]
- 鉄鍋ハンバーグ玄妙 お土産 3年前
- 鉄鍋ハンバーグ玄妙 久しぶりに 6年前
- 記事のタイトルを入力してください(必須) 10年前
- 鉄鍋ハンバーグ玄妙 今夜のオードブル 11年前
- 2013-08-05 18:53:23 11年前
- 鉄鍋ハンバーグ玄妙 18年前
- 鉄鍋ハンバーグ玄妙 18年前
- 今日のお知らせ 19年前
- こんなお店です 19年前
- PCは良くわからん 19年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます