前日は食事をとって一旦休憩してから今日の予算質問(いわゆる一般質問)原稿書き。
「映像の世紀」で60年、70年の安保闘争がテレビで流れていて、つい原稿書きの手を休めて見入りました。
昨日の一般質問その①です。10分で9項目、そのうちの3項目です。
6月議会 一般質問その①
1.大阪万博への児童・生徒の無料招待についてお聞きします
大阪万博は3月28日のメタンガス爆発事故を契機にして今や頓挫必至の状況にあります。
府の小中学校への万博来場意向調査に対し、東大阪市長は「選択肢が不適切だ、ルール違反ではないか」と不快感を示し、交野市長は行かせる状況にないと記者会見し、万博関連グッズを撤去しています。
市長は情報が少なく、安全性が確保できなければ万博招待には消極的にならざるを得ないとの考えかと思いますが、
2820万人とあり得ない入場者確保のための動員としか思えない招待事業です。
交通アクセスが貧弱で、運転手が不足してバスの確保困難に加えてバス代の負担、往復とも予想される交通渋滞、食事場所の不安、炎天下やメタンガスなどの安全性、引率する教員の事前の下見ができないための負担の大きさ、見学先は割り当て、人気展示館が存在せず、多数を占めるプレハブパビリオン、そもそも工事遅れで開催できるのか疑問視される中で、行く気が失せるニュースの連続、万博の気運は醸成どころか減退の一途です。
こういった諸般の事情を考えれば、児童生徒を安心して行かせられないと、より明確に意思表示する段階かと思いますがいかがでしょうか。市長にお伺いします。
2、マイナンバーの現況について
①先月、新聞各紙が会計検査院の調査で、情報提供ネットワークシステムが自治体ではほとんど利用されていないと報じました。
このシステムによる事務手続きは本市の場合、どれぐらい登録されているのか。そのうち活用されているのはどれぐらいなのかお聞きします。
②報道通り、本市も活用されていないと思うが、その原因は何だと考えているのかもお聞きします。
③今年12月2日の健康保険証廃止まで半年を切りました。マイナ保険証の利用率は依然として低迷し、4月時点で6.56%にとどまっています。厚生労働省は「マイナ保険証」の利用促進のため、5~7月の利用件数の増加率に応じて病院、薬局に一時金を支給すると躍起になっていますが、国民の不安は払拭できていません。
マイナンバーカード自体持っていない国民が3000万人以上いると報道されていますが、本市のマイナンバーカード取得者、マイナ保険証の数はどうなっているかお聞きします。
3、次に手話言語条例についてお伺いします
障害者の権利に関する条約や障害者基本法において手話は言語として位置づけられました。しかし、まだまだ市民権を得ている状況にないことから、全日本ろうあ連盟は市町村手話条例のモデル条例案を示して、自治体に条例制定を働き掛けてきたところです。
また条例制定や手話関連施策の充実をめざす全国手話言語 市区長会も結成されています。
①この全国手話言語市区長会への加盟、手話言語条例について大阪府内の各自治体の加盟や、制定状況はどうなっているのか。
本市は手話言語条例マップによれば今年の5月14日付の段階ではまだ制定されていないことになっているが、この点どうなのか。
②また本市は同会の令和5年度手話関連施策アンケートの施策一覧では、6施策のうちできているもの3つ、できていないもの3つとなっています。このアンケートは今年も4月に実施されていますが、この6項目についてどのような回答をしているのかお聞きします。
③他市では手話言語条例の制定を機に施策が大きく前進しています。本市には手話言語条例と名付けられた条例はありませんが、きちんと名称を併せ持った条例と施策推進を考えるべきではないかと思いますがいかかでしょうか。
④条例だけでなく手話言語法も目指しているが、この法律はできているのか。できていないとすれば何が障害になっているのか、お聞きします。
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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ! (いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法(特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる)に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。)
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