３０キロからがマラソンと言い聞かせての走り、タイム３時間２５分４３秒の好タイムだった福知山

　大きな鍋で作られる豚汁がランナーに振る舞われました。

　今年に入ってのフルマラソンの目標は３時間３０分を切ることでしたが、木津川、篠山、淀川といずれも未達成に終わり、今回が４回目の挑戦。２週間前の淀川の教訓として前半は自重して３０キロまではジョギング、それ以降がマラソンと何度も頭で繰り返しての走りでした。
　
　足は重くも軽くもない感じでキロ５分を少々切るスピードで２５キロまで。極めて順調です。それでも３０キロに向けての５キロで足が重たくなってきたら要注意、スピードダウンして後半に備えなければなりません。自重しての走りでしたが、一方ではいける感じもあります。実際はこの５キロが一番スピードが出ていたかもしれません。

　３０キロを超えてもう大丈夫、今の力を出し切ろうと気持ちを切り替えます。これからは追い抜くのが８割、追い抜かれるのが２割になりました。３５キロを超えるともう３０分を切るのは確実、ひょっとして初マラソンの２６分台もと目標を上げられる順調な走りです。最後の難関こそ６分に近かったかもしれませんが、全コースの９割方、キロ５分以内で走り通せたように思えます。

　タイムは３時間２５分４３秒で、１５年ぶりの好記録となり、初マラソンと同等でした。疲れは最後の急な登り１キロ余りだけで、もっとも楽な大会だったかもしれません。賢い走り方があるんだと学んだレースでした。

　陸連公認コースでの記録ですから、２０１２年の別府毎日マラソンが来年と同様３時間３０分以内ならエントリーしたいと思います。楽しみが増えました。今シーズンのフルは木津川、篠山の２大会ですが、目標は３時間２０分以内にアップです。

　参加賞の袋に可愛いメッセージが入っていました。精華小学校４年の山口真生ちゃんからのもので、ランナーがゴールする可愛い絵とともに「最後まで全力で走って完走してください。頑張ってください」と書いてありました。ありがとうね。おかげ様でがんばれました。

　大阪ミントＪＣの皆さんはもちろん、スタート前には高校教員のＭさん、スタートラインに並んでからは近所のＴさん、ユース１００m競技会でお世話になっているМさん、ランナーズ９の会の尾方さん、丸山さん、ゴール後は同じ団地のＩさんなど、１万人を超す大会でしたが多くの方と出会えてびっくりでした。

　また往きのバスでは４０歳前後の男子ランナー、走り終えてからの無料豚汁コーナーでは仕込みから出来上がるまでの間、３０代後半と思われるディズニーにはまっている女子ランナーの方（３時間１５分でいま一つと言っていたのでかなりの走力のある方です）と隣り合わせとなり、のんびりと交流できる楽しい時間がありました。

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