

嵐山蝶の里公園の駐車場に車を駐めたが、今年は初めての訪問となった。例のごとく、カメラを首からぶら下げ、タオルを携え、防虫スプレーを腕と首筋の露出部分に噴きつけてから散策を開始した。
最初に、おおむらさきの森活動センターの管理人の人に会ったので、蝶の状況を聞いてみたが、アカシジミなども飛び出しているとのことだったので、期待して歩き始めた。まず、管理事務所の脇の花壇にモンキチョウとジャコウアゲハを発見して、カメラに収めた。続いて、その近くの木の幹にサトキマダラヒカゲとクロヒカゲが数頭集まって、樹液を吸っていたので接写した。
その後、アゲハチョウの花園の方へ行くと、キタテハ、モンシロチョウ、コジャノメを見つけたので、順次撮影しておいた。さらに蝶を探していると、葉の上でじっとしているゴマダラチョウを発見した。そうとう弱っているようで、接近しても逃げないので、カメラをできるだけ近づけて接写させてもらった。
それからもぐるぐるとアゲハチョウの花園を巡っているとダイミョウセセリ、ヒメウラナミジャノメ、アオスジアゲハと出会ったので、シャッターを切っていった。
そうこうしていると樹上を飛び交っている赤っぽい小さな蝶を発見した。追いかけて、木の上の葉に止まったところを望遠で捉えてみるとアカシジミだったので、何枚か撮らせてもらった。続いて、テングチョウを発見したので、カメラに収めてから、下の方へと降りていくと、路上にクロヒカゲが止まっていたので、シャッターを切った。
ホタルの里入口のトイレの脇の花に、キタテハとジャコウアゲハとスジグロシロチョウがいたので、カメラに収めてから、ホタルの里の中へと入っていった。そうすると、ヒメジャノメがいたので、撮影しておいた。
その後、都幾川沿いに歩いてみたが、目新しい蝶には出会わなかったので、シジミチョウの広場へと入っていくと、葉の上にコミスジがいたので、望遠で捉えた。
それからは、ベニシジミの広場からキタテハの広場の方へと上って行った。そうすると木の幹にヒカゲチョウが止まっていたので、カメラに収めた。その後もクロヒカゲやサトキマダラヒカゲ、スジグロシロチョウは見かけたが、新しい蝶には巡り合えなかったので、アゲハチョウの花園の方へと戻っていった。そこでは、新たにツマグロヒョウモンのメスを発見したので、撮影した。しばらく粘ってから、センターの方へと戻っていくと、再び管理人の人に会ったので、少し蝶の話をした。オオムラサキが出始めるのは、6月になってかららしい。
最後に駐車場へ戻ろうとして、キタキチョウを見つけ、接写した。それで、2時間ほどの散策を終えたが、19種類の蝶と出会え、アカシジミも撮影できたので、この時期としては、まずまずだったと思う。
その後は、来た道を戻らず、国道254号線を東へ向かい、途中から左折して、吉見町を経由して、北本市域に出た。さらに県道を進んで、上尾市に出て、第二産業道路を南下していったが、比較的渋滞も少なかったので、順調に走ることができた。その途中、さいたま市内のリンガーハットで夕食として、長崎ちゃんぽんを食べてから、自宅に帰り着いた。
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