ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

(帰省旅行①) 青春18きっぷでの帰省

2017年12月30日 | 旅行
いつも正月は、自家用車で愛知県の実家まで、帰省しているのだが、年末は大渋滞が予想されるので、今回は、「青春18きっぷ」を使って、のんびりと鉄道で帰ってみることにした。
 早朝に自宅を出発し、上野・東京ラインの新快速に乗り換えて、まずき東海道線を西へと向かった。天気は良くて、陽が昇ってくると、車窓からはきれいな富士山が見えるようになってきた。昔は、もっと見晴らしがよかったのだろうが、近年は高いビルも増えて、見え隠れしながら眺めることとなった。
 朝9時には、国府津駅に到着し、きれいな富士山が見たくなったので、御殿場線へ乗り換えることとした。案の定、小田原市北部の辺りからは、すばらしい富士山が車窓に見えるようになり、眺望の良いところで、写真を撮っていった。御殿場駅で乗り換え、沼津駅には、10時半過ぎの到着となって、1時間半以上かかり、ずいぶん遠回りとなったが、車窓からのすばらしい富士山の眺望を楽しめたので良しとした。
 しかし、沼津駅からの静岡駅行きの普通列車は満員で、最初は座ることもできず、荷物を抱えて難渋したが、吉原駅でなんとか座席が空いてほっとした。
 続いて、静岡駅から浜松駅行きの普通列車に乗り換えたが、これも満員で、しばらくたたされることとなった。それでも、車窓の移り行く風景を見ながら気を紛らわせた。これも、掛川駅からは、座ることが出来、なんとか12時過ぎに浜松駅へ到着した。
 腹も減っていたので、途中下車して昼食を取ることにしたが、なかなか適当なところが見つからず、吉野家の牛丼を食べることになったが、時間が制約されているので、致し方ないところか.....。
 食後は、再び浜松駅に戻り、豊橋駅行きの普通列車に乗ったが、これは空いていたので、ゆったりと座ることが出来た。豊橋駅からは、大垣駅行の新快速に乗り換えたが、これも始発だったので、難なく座ることが出来、三河湾の美しい風景も見ながら、西へ西へと快適に走っていった。
 金山駅で降りて、中央線へと乗り換え、暗くなる前には、実家に着くことが出来たが、長時間座り続けたので、尻が痛くなった。それでも、久しぶりの普通列車の旅で、天気も良く車窓のきれいな景色も堪能し、まずまずの旅路だった。
続く