ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

6月の秩父ミューズパーク・美の山公園の散策

2016年06月27日 | 散策
今日は、梅雨の中休みと言った感じで、天気が良さそうだと天気予報で言っていたので、秩父方面へ向かうことにし、朝6時半前に自宅を立つことにした。車で北上し、国道463号線に出て西進し、荒川を羽根倉橋で越えたが、さほどの渋滞はなかった。
 その後、右折して、国道254号バイパスを北に向かい、富士見市役所前のインターチェンジから左折して再び西に進み、ふじみ野市で国道254号線(川越街道)を横切って、脇道を進んだ。それから、国道299号線に出て、飯能市域を通過しようとしたが、通勤時間帯と重なり、車の流れは良くなかった。なんとかそこを抜けてからは、順調に走って、正丸トンネルを抜け、横瀬町を過ぎて、秩父市域へと至った。
 その後、公園大橋で荒川を渡って、10時前には、「秩父ミューズパーク」へ到着し、南側斜面林にある拠点広場の駐車場に車を駐めた。
 いつものように、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に噴きつけてから、カメラを首から下げて、散策を始めた。
 周辺は、草を刈ったばかりのようで、あまり花も咲いていなくて、蝶の姿が見えない。それでも、じっくり探しているとスジグロシロチョウを発見したので、ヒメジョオンの花に止まったところを接写した。
 さらに丹念に見て行くと、ヤマトシジミとキタキチョウを見つけたりで、順次カメラに収めていった。
 それ以外の蝶には巡り合えなかったので、遊歩道に沿ってトンボ池の方へと向かったが、道端にいたキタキチョウやルリシジミも撮影しながら歩いて行った。
 トンボ池に近づくとアゲハチョウらしきものがいたので、カメラを向けると蛾の仲間のアゲハモドキだった。しかし、この辺には、トンボも蝶もあまり飛んでいなくて、期待外れに終わった。
 仕方がないので、さらに遊歩道を歩いて、紅葉谷湖へ行ってみたが、ここにもほとんど蝶の姿がなかった。それでも、辛抱強く待っていたが、結局キタキチョウとスジグロシロチョウ、ヤマトシジミぐらいしか見つけることができなかった。
 やむを得ず、それ以外のものには出会えそうもないと判断して、場所を移ることにして、戻ってきた。
 その後、今度は斜面広場の方へと向かおうとしたが、途中の駐車場周辺を巡ってみると、ムラサキシジミを発見したが、撮り逃がした。また、勢いよく大型の蝶が飛んでくるのに遭遇し、紫の翅の輝きから、オオムラサキと判断したが、すぐに飛び去ってしまい、シャッターチャンスはなかった。
 続いて、斜面広場へと入っていったが、サルスベリの花が咲くにはまだ早く、見晴らしはすばらしいところだが、蝶の姿がまったく見えないので、林間へと入っていった。
 そうすると、途中で、クロヒカゲが飛んでいるのに遭遇し、追いかけて、地表に止まったところを撮影した。
 その後も林間を歩いて行ったが、さしたる収穫もなかったので、駐車場の方へと戻っていったが、途中では、スジグロシロチョウとキタキチョウに出会っただけだったので、ここでの散策を終了することとした。
 約2時間の散策で、7種類の蝶としか出会えず、この時期としてはかなり少ない気はしたが、そんなに暑くもなく、気持ちよく散策できたので、まずまずだったかと思う。
 すでに、正午近くなっていたので、昼食場所を探して、ここを離れることとした。「秩父ミューズパーク」を発ち、国道140号線に出て、皆野町方面へと走り、国道脇にある「かっぱ寿司」に入って昼食を済ませた。その後さらに国道を進み、「美の山公園」入口で、右折して、カーブの多い急な山道を登攀していった。
 慎重にハンドルを切りながら、どんどん上げていき、美の山(標高587m)山頂付近にある「美の山公園」第1駐車場へ車を駐めたが、平日なのに結構車が多かった。不思議に思って、聞いて見るとアジサイが見ごろになっているとのことだった。
 再度、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布してから、カメラを携えて散策を開始したが、天気は良いものの、少し雲が多くなってきたのが心配だ。
 案の定、周辺にはあまり蝶の姿が見えず、「秩父ミューズパーク」でも少なかったことを考えると不安になった。
 最初の山頂付近の園地には、まったく蝶の姿がなかったが、アジサイはきれいに咲き誇っていて、何枚か撮影しておいた。
 仕方なしに遊歩道を歩きながら、“花の森”の方へと向かうことにした。途中の開けた林間で、蝶を探してみたが、やっと、ひらひらと飛んでいるキタキチョウを見つけて、止まったところでシャッターを切った。
 続いて、探索しているとヒメウラナミジャノメも見つけたので、カメラに収めた。さらに、ヤマトシジミやダイミョウセセリ、スジグロシロチョウも発見したので、順次撮影していった。
 その後、さらに遊歩道を歩き、奥にある展望台まで行ってみると再びダイミョウセセリ、スジグロシロチョウ、キタキチョウを見つけたので、カメラに収めておいた。
 展望台下の斜面には、オカトラノオの花がたくさん咲いていて、そこにいくつかの蝶が寄っていたので、じっくりと撮影することにした。
 まず、メスグロヒョウモンのオスとメスが数頭吸蜜していたので、近づいて何枚も接写した。さらに、コジャノメやダイミョウセセリもいたので、シャッターを切った。
 さらにその場所で待っていると、展望台の壁に止まっている蝶を見つけたので、望遠で撮影してみるとルリタテハだったものの、距離が遠くて、うまく写せなかったことが残念だ。
 それからは、急斜面を下って、“みはらし園地”まで行ってみることにしたが、途中の林間では、クロヒカゲに出会ったものの撮り逃がしてしまった。しかし、コジャノメやスジグロシロチョウは再びカメラに収めておいた。
 “みはらし園地”まで来てみたものの、周辺にはあまり蝶の姿が見えず、しばらくベンチで休憩してから戻ることにした。
 途中でもいくつかの蝶に再見したので、適当に撮りながら、芝生広場まで戻ってきたが、そこから見るアジサイ群落が見事だったので、しばし撮影した。しかし、蝶の方は新しい種類に出会えなかったのが残念だった。
 その後は、急な斜面を登って、エントランス広場まで帰ってきたが、途中で、アカシジミが葉上に止まっていたので、すばやくシャッターを切った。山頂付近の園地まで戻ってきても、それ以上は、他の種類の蝶には出会えず、あきらめて帰ろうとトイレに入ったら、その壁にミドリヒョウモンのオスが、止まっていたので、接写させてもらった。
 もう散策時間も2時間になろうとしていたので、それでやめて、駐車場へと戻っていくことにした。
 結局、ここでは11種類の蝶と出会え、少し少ない気もしたが、暑くもなく快適に散策ができたので、まずまずだったと思う。
 それからは、帰途につき、車で山を下り、国道140号線から、国道299号線に出て、正丸トンネルを抜けて、往路と同じ道を走っていった。
 飯能市を経由し、入間市、狭山市、川越市、ふじみ野市と通過して、再び荒川を羽根倉橋で越えて、さいたま市域へと入っていった。しかし、さしたる渋滞もなかったので、順調に走り、途中のスーパーマーケットで買い物をしてから、夕方には自宅に帰り着いた。

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