ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

宮沢湖温泉「喜楽里 別邸」

2012年11月24日 | 埼玉の温泉巡り
今日は、天気はよさそうだが、気温はあまり上がらないとの予報だったので、まず飯能市にある温泉入浴施設、宮沢湖温泉「喜楽里 別邸」へ日帰り入浴に出かけることにした。
 国道463号線を西に走り、荒川を羽根倉橋で渡ってから、国道254号線バイパス(旧富士見川越有料道路)に入って北上し、富士見役所のところから左折して、県道を西進し、国道299号線に出て北上した。飯能警察署のある交差点から右折して、しばらく走ると「喜楽里別邸」の看板が目に入った。周辺に大きな駐車場があり、難なく車を駐めることができた。
 玄関を入るとすぐにシューズロッカーがあり、靴を入れ、鍵を抜き取る。その鍵は受付に渡す必要はなく、リストバンドを受け取るシステムになっていたが、料金は後払いとのことだった。ちなみに料金は、ゆったりコース(入浴+温熱房&岩盤浴)、大人(平日)1,280円、(土日祝)1,380円、シンプルコース(入浴のみ)、大人(平日&土日祝)1,000円、子供(平日)840円、(土日祝)940円で、入館セット回数券(5枚綴り5,800円)もあるとのことだった。受付終了後、奥へ進むと左右に男女分かれての浴室入口があった。
 ここは、2009年5月20日にオープンし、地下1,500mから源泉を汲み上げていて、源泉名は、“宮沢湖温泉”という。源泉温度32.4℃、湧出量:67L/分、pH9.5、溶存物質総量825.5mg/kg、泉質は、アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)とのことで、宮沢湖を望む露天風呂があり、なかなか良さそうだったので、以前から入りに来たかったのだが、やっと来ることができた。
 浴室の脱衣ロッカーは自由に選ぶことが出来、100円の投入は必要なかった。脱衣してから、浴槽の方へと入って行ったのだが、内湯スペースには、「高濃度炭酸泉」、「白湯」、「水風呂」と3つの浴槽があるが、いずれも温泉は使われていなかった。しかし、「展望サウナ」と「塩サウナ」があって利用することが出来る。
 そこから扉を開けて、露天スペースへと出て行くと「源泉風呂」、「展望風呂」、「寝ころび湯」と3つの浴槽があり、いずれも温泉が使われていた。「源泉風呂」、「展望風呂」は、一段高いところにあり、宮沢湖を望めるのがとてもいい。
 私は、やはり「源泉風呂」(加温掛け流し)が一番気に入って、ゆったりと湯に浸かっていたが、眺望がいいので飽きが来ない。とても、気持ちが良かったので、思わず長湯になってしまった。
 並びには、「そば処玄水庵」、四季菜ビュッフェ「湖畔茶寮」、「お休み処」(仮眠所)、「ボディアカスリ(有料)」、「アロマエステ(有料)」、「ボディケア(有料)」などがある。
 また、2階には、「温熱房&岩盤浴」、ドリンクコーナーの「涼みカフェ」、「リラックスルーム」があるが、館内着・岩盤浴着着用の方の専用となっている。
 特に、時間制限もないので、何回か入浴しながら、いろいろな施設を利用して、ゆっくり過ごすのも良いのではないかと思う。
 のんびりと入浴した後は、国道299号線に出て、国道463号線に移り、途中所沢市内で昼食を取ってから、狭山丘陵への散策へと向かった。

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