ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

吉見丘陵の散策

2012年11月03日 | 散策
川口市内で昼食を取り、車を西に走らせて、荒川を羽根倉橋で越えてから、国道254号線バイパスに入って北上した。川越市域を過ぎ、落合橋を渡ってから、上伊草の交差点から県道に入り、吉見町へと至り、八丁湖畔の町営駐車場へ車を入れた。
 いつものようにカメラを携えて、散策を始めたが、天気もよく、清々しくって気持ちがよい。まず、八丁湖を泳いでいたマガモとカルガモをカメラに収めた。
 さすがに11月ともなると飛んでいる蝶は少なかったが、日だまりの野草の花々には、キタキチョウとヤマトシジミが集っていたので、接写しておいた。
 その後、林間のトレッキングコースに足を踏み入れてみたが、全く蝶には出会わない。自然植物観察コースへ入っても状況は変わらなかったので、湖畔の周遊道へと戻ってきた。そうしたら、日だまりに赤とんぼが群れていたので、シャッターを切っておいた。湖畔の紅葉は色づきかけていて、陽に映えてきれいだったので、逆光で捉えてみた。
 駐車場近くまで戻ってくると、用水路近くの野草にヤマトシジミやベニシジミがいたので、撮影したが、これ以上は蝶に巡り会えそうもないので、1時間半弱で散策を切り上げることにした。
 ついでに吉見観音に参拝することにしたが、ここは、坂東観音霊場の第11番札所で、正式には安楽寺という。急な石段より仁王門を入ると、前方に本堂があり、まず手を合わせてから、境内を巡ってみたが、右手に県の重要文化財になっている朱塗りの三重塔が建っていた。ここも吉見丘陵の一角で、緑が多く静かな雰囲気であるのがいい。
 参拝後は、荒川を越え、北本市域を経由して、第2産業道路に出て帰途についた。

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