がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

アルプスノオトメ

2007-10-30 23:17:02 | Weblog

散歩道の途中で、キラキラ輝く
黄色の花を見つけました。   藤沢市遠藤


ハナセンナ(流通名 アルプスノオトメ)
マメ科 カッシア属(カワラケツメイ属)アルゼンチン産

「蕾が、とっても愛らしく、花は、光沢があり
目立っていました。カメムシちゃんもやって来ました。」


花が咲き終わると、豆ができます。どんな豆でしょう?

 ・・・・・・・・・・・・・・・

「この花の名前を教えてください。畑の囲いとして
植えてありました。日向が好きみたいです。」

分りました!どうもモロヘイヤのようです。シナノキ科
印度、台湾原産 若葉食用粘液質、種子は有毒。

(ウェブ検索)

 

 

 

 


シロバナヨウシュチョウセンアサガオ

2007-10-28 21:50:15 | Weblog

二宮駅近くの店の前に鉢植えで珍しい花がありました
調べたらシロバナヨウシュチョウセンアサガオでした


シロバナヨウシュチョウセンアサガオ ナス科 ダツラ属
中央アメリカ~南アメリカ原産の1年草
花は、長さ10cm位の筒状で、白または、藤色です。

 
花の中をのぞいてみました。


ナスが実割れをしたような実が5個ほどついていました。
「美しいと言うよりは、いささか薄気味悪い花でした。」

全体にトロパインアルカイドを含有の毒草であるので
汁が目に入ったり、手につかないように気をつけましょう。

参考資料 成美堂出版 花の名前と育て方大事典


コセンダングサ

2007-10-26 19:31:23 | Weblog

二宮駅に向かう道路沿いの空き地一面に
黄色いコセンダングサが咲いていました。

コセンダングサ  キク科 センダングサ属 1年草
熱帯アメリカ原産の帰化植物
花は貧相で中央部の黄色く見える筒状花のみです。
「空き地いっぱいに広がって足の踏み場もなく撮るのが大変でした。」


実の出来始め


花が終わると2本の刺を持った実がつきます。
これは衣服にくっつくと取るのが大変です。
動物の毛皮などにくっついて遠くに運んでもらい
子孫繁栄させます。

「畑の栄養を全部吸い取ってしまうでしょうから嫌われ者かな?」

参考資料(ウエブ検索)


 


吾妻山の帰り道で

2007-10-24 21:55:59 | Weblog

吾妻山の帰り道、秋の山に咲く花々に出合いました。


ノハラアザミ キク科 アザミ属 多年草
花期は8月~10月


ノコンギク(ノギク) キク科 多年草
花の色が紺色の野菊の意で、ノコンギク(野紺菊]の
名がつけられた単に野菊と呼ぶ地方が多い。


ヤブミョウガの群生


ヤブミヨウガの実

ヤブミョウガの花  (9月他所)


あまり見慣れない花です。この花の名前を教えてください。



ヒキノさんから
「へなちょこ爺の写真館」に似た花があるとの事でした。
正にこの花でした。有難うございました。

コウヤボウキ(高野箒) キク科
名前の由来は、高野山で木の枝を束ねて箒を作った。
それは酒桶についた「にごり」の泡をふき取るのに便利。
花の形が箒に似ている。

「ああ名前が分ってスッキリした。薄暗い山道には、
秋の終わりを告げる花達が懸命にさいていました。」

参考資料(山野草カラー百科 主婦の友社)

 

 

 

 

         


吾妻山公園

2007-10-22 11:08:26 | Weblog

吾妻山公園は、JR東海道線二宮駅から
すぐのところにあります。南口には、「ガラスのうさぎ」の平和を祈る記念像が有ります。
10/21  13:00頃

「ガラスのうさぎ」高木敏子作 1972 金の星社
ご自分の戦争体験を記された本です。
(母と妹を東京大空襲で亡くしこの二宮に疎開し、迎えに来た
父と新潟に帰るため二宮駅に来た時に敵機の機銃掃射を受け
目の前で、数人の人と共に父が亡くなるという悲しい体験記です。)

「大分前に読んだので詳しくは覚えておりませんが、疎開中の苦しい生活や父の死など何回か涙する場面がありました。  
二宮町の人々が、戦争を風化させず平和を願って建てたということです。」


急なきつい階段です。約20分位で山頂に出ます。
途中にアスレチックを楽しめる所もあります

 
この程度の高さの山が、私にはいいです。(笑)


晴れて風が吹いていれば、箱根・丹沢・富士山が見えます。
「今日は富士山を撮るぞと勇んできましたが、風もなく
穏やかで薄雲もかかり残念でした。」


南に広がる相模湾です。展望台では360度の
美しい風景を楽しめます。


広々とした芝生では、楽しそうな親子や若者達が
秋の日を浴びていました。


キバナコスモスは、種が沢山出来ていました。

 
イヌタデとエノコログサの群生

「山を見ながら食べたおにぎり、海を見ながら食べたみかん
家で食べるのと何か違っていました。木々の紅葉はまだまだです。」

 

 


東慶寺の花③

2007-10-19 16:17:26 | Weblog

東慶寺の鐘楼


シオン (紫苑) キク科 アスター属 多年草
花芯は黄色で周りの花弁は青紫色です。
漢方では、根を乾かして咳止めに用います。
山間の湿った草地に自生しますが、野性はまれにしか見られません。

 
秋の空に八重芙蓉     (14:00頃)


シロバナサクラタデ (白花桜蓼) タデ科
サクラタデというのは、水辺に生える多年草で淡紅色を
帯びた花が美しいので、「サクラ」と言う語がついています。
本種は、花が白いものです。    (ウェブ検索)

 
コスモスとオオケタデ (大毛蓼) タデ科
「遠くの方ではっきりしませんが、人の背ほどの草丈です。」


10月桜が咲いていました。枝に2~3輪咲いていました。

「昔色々な事情から、このお寺に駆け込んだ女人達が哀れです。」

(おしまい)


東慶寺の花②

2007-10-17 18:09:07 | Weblog

東慶寺は、JR 横須賀線北鎌倉駅から徒歩3分
縁切り寺として知られています。季節の花が
沢山咲いていました。


山門に向かう石段


山門をくぐり、拝観料百円を納める。


フジバカマ(藤袴) キク科 エウパトリウム属
秋の七草の一つで奈良時代に中国から渡来したと言われています。
小さな花が、多数集まり、大きな花穂になります。
花は、すべて両性の筒状花が集まったものです。


ホトトギス(杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属 多年草
ホトトギスの仲間は一般的な白花に紫の斑点が入るものの他
ニ、キバナノホトトギス等、黄花系統の花がいくつかあります。


松風ホトトギス


リンドウ リンドウ科 リンドウ属
寒さに強く冷涼な気候を好みます。花は、日が当たると
開き、曇りの日は閉じます。


本堂  
禅・臨済宗  開山は北条時宗夫人覚山尼
弘安八年(1285)開創

「松ケ岡宝蔵は観ませんでしたが、重文が沢山あります。」 

参考資料 「花の名前と育て方大事典」 成美堂出版

続く

 


東慶寺の花①

2007-10-15 18:18:50 | Weblog

今日は少し寒かったけれど晴れ間もあったので、
東慶寺へ行きました。秋明菊が、きれいでした。

別名、駈入寺、縁切り寺

あまたの女人を救済してきたこの寺は、今は
男僧寺となっている。

シュウメイギク (秋明菊) キンポウゲ科
古く中国から渡来、草丈80cm位、一重、八重のものも有る。

 
「なんて綺麗な花でしょう!丁度見頃でした。」


秋明菊と言っても葉は、キンポウゲ科の植物の葉です。


八重のシュウメイギク↑
「ちょっと遠くてはっきりしませんが花びらが2枚重なっています。」

「一重のピンク色の秋明菊も優しい感じで良かったです。」

続く

 

 

 


オナモミ

2007-10-12 23:05:37 | Weblog

オナモミの群生を見つけました。

10/10 13:00頃藤沢市遠藤

オナモミ  キク科 別名 (トッツキ、ホシダマ)
世界中に分布する1年草。花期初夏。雄花と雌花が、
同一株で別々に有り、雄花は黄緑色で小さく、球状に
集まってつく。雄花は長楕円のつぼ型トゲが密生して
いる総苞に包まれ長さ1cmほどの果実になる。

(オナモミの果実)  実には沢山のトゲがある。
「ここのオナモミの群生は、空き地に自然発生したらしく
葉は虫に食われあまり美しくありませんでした。
子供の頃、毛糸のセーターにくっつけて遊んだ事を
思い出しました。」

ススキ(薄)  イネ科 ススキ属 別名オバナ(尾花)
秋の七草の一つです。
この写真は、穂についている葯。

「秋の気配が、だんだん濃くなってきた私の散歩道です。」

参考資料 (山野草カラー百科)


キンモクセイ

2007-10-11 11:39:49 | Weblog

キンモクセイが、辺り一面に良い香を漂わせていました。

10/10 13:00頃 藤沢市遠藤


とても大きな古木です。


太い幹と枝に感動しました。

キンモクセイ (金木犀) モクセイ科 モクセイ属 常緑小高木樹
ギンモクセイの変種  中国南部原産で江戸時代に渡来
芳香はギンモクセイより強い。


雌雄異株で、日本には雄株しか入ってこなかったので、
結実しないそうです。
中国では、花をお酒に漬けたり、お茶にしたりするそうです。

「10m離れても金木犀のいい香りが漂っていました。」

参考資料  フリー百科事典「ウィキベディア」                                                                                         

 


キダチチョウセンアサガオ

2007-10-10 22:42:10 | Weblog

びっくりするほど大きいキダチチョウセンアサガオが道路沿いの
前庭に咲いていました。(10/10藤沢遠藤にて、1:30頃)

キダチチョウセンアサガオ (木立朝鮮朝顔)
ナス科  ダツラ属  多年草
ダツラの仲間は、中南米から印度まで自生しています。
キダチチョウセンアサガオの花は、筒状で先が開き、
筒の長さは15~17cm 垂直に垂れ下がり、開いた花弁は
少し反り返ります。別名、エンゼルトランペット、天使のラッパ

ピンク色のもありました。

「下からのぞいてみましたが、雌しべ雄しべは見えませんでした。
淡い綺麗な色と不思議な形にしばし見とれていました。」

参考資料(花の名前と育て方大事典)

 

 

 


タマスダレ

2007-10-09 18:09:16 | Weblog

雨上がりの駐車場にタマスダレが、何箇所か
固まって咲いていました。


タマスダレ (玉簾) ヒガンバナ科 ゼフィランサス属
西インド原産
雨の後に一斉に咲き始めることから(レインリリー)とも。


白く美しい花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えた。
6弁花が上向きに咲く。

耐寒性球根で暖地では葉をつけたまま越冬します。10/4

「こんなに清々しい花ですが、有毒なので気をつけてね
緑色の実がツヤツヤ光っていました。」

今日散歩に行く途中に見たら、黒い種になっていました。10/10

 


マルバルコウ

2007-10-08 21:50:37 | Weblog

いつも歩いている所なのに足元の地面を這うように
生えていたので、今まで気付きませんでした。
マルバルコウソウです。

マルバルコウ (丸葉縷紅) ヒルガオ科 クアモクリト属
ルコウソウやハゴロモルコウとはまったく異なるハート状円形
の葉を持ちます。花は5角形。赤と黄色の複色で、花筒の部分は
黄色。日本各地の山野で野生化しています。

「何とも小さい可憐な花です。」


アカタテハ  チョウ目  タテハチョウ科

「この日は3~4匹のチョウがたわむれていました。」

10/4撮影  (花の名前と育て方大事典)

 


散歩道のコスモス

2007-10-07 19:45:28 | Weblog

私の大好きなコスモスが、良く晴れた日の朝
散歩道に咲いていました。


青い空にピンクのコスモスが、よく似合います。


コスモス (秋桜) キク科 コスモス属 1年草

本来は草丈が高く、秋咲きの花として定着
していましたが、倒れやすいなどの欠点が
あるため最近では草丈が低く早咲きの園芸品種が、
主流になっています。(花の名前と育て方大事典より)


ショキングピンクの花もありました。
花形は一重、八重、アネモネ咲きなどがあります。


キバナコスモス

この他に白色のコスモス、うす黄色の「キャンバスイエロー」
と言うコスモスもあります。

 

 

 


琉球朝顔

2007-10-06 22:28:30 | Weblog

散歩道の終点の公民館の塀に琉球朝顔が
沢山咲いていました。    10/4  9:00


青紫の美しい色です。


オーシャン・ブルー 別名 (琉球朝顔) ヒルガオ科
宿根朝顔で種は出来ない。夕方には赤紫になる。
花期は6月中旬~降霜までと長い。(ネット調べ)


明日の蕾も用意して・・・

「二年ほど前に、11月に咲いてる綺麗な青い朝顔が
有るとびっくりしたのは、オーシャン・ブルーだったのだ。」