がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

ウラシマソウ(浦島草)

2008-03-31 11:32:37 | 山野草

銭洗い弁天から、大仏ハイキングコースを歩いていた時
Fさんが「あら、これウラシマソウの葉じゃない?」
葉の下を覗いたら長い髭をもったウラシマソウでした。


顔を出したばかりのウラシマソウの苞


山道の両側の枯れ枝や、落ち葉があり日陰の場所。


ウラシマソウ(浦島草) サトイモ科 テンナンショウ属
仏炎苞(ふつえんほう)と言う花の中央からひも状のものを
出す奇妙な花.。  浦島太郎の釣り糸を垂れている姿に
似ていることから、この名がつきました。
雌雄異株の多年草。栄養状態により性が転換する。
サポニンを含む毒草  (ウェブ検索)


「よく似たのでマムシソウがあるけれど髭が無い。」とFさんに
教えてもらいました。私一人だったらウラシマソウは、
見つけられなかったでしょう。よかった!

 


葛原が岡神社辺りの桜

2008-03-30 09:47:18 | 樹木

よいお天気の土曜日、お花見とハイキングを兼ねて出かけました。
JR北鎌倉駅→浄智寺→葛原が岡神社(お花見、昼食)
→銭洗弁天→大仏ハイキングコース→大仏→江ノ電長谷駅


11時半頃、沢山の花見客でいっぱいでした。
「友達と二人で写真右手の桜の木の下で、大船駅で買った
花見弁当を美味しくいただいた。幸せ気分でいっぱいでした。」


葛原が岡神社前では、丸いこんにゃくを串に刺した田楽
のお店も出て列ができていました。


八分咲ぐらいのここの桜の美しさに見とれていました。
銭洗い弁天を経て大仏ハイキングコースを歩きました。

大仏と前庭の桜


「今日のお花見を兼ねたハイキングは、気持ちの良い天候でうっすらと
汗をかく程度で、私にとっては、ちょうどよいコースでした。」

 


シダレヤナギ

2008-03-28 20:10:54 | 樹木

シダレヤナギが、風に揺られていました。
大船フラワーセンターで。   3/22 16:00頃

シダレヤナギ(枝垂れ柳) ヤナギ科 落葉木
中国原産 奈良時代に渡来
普通「柳」と言うとこの「枝垂れ柳」のことをさす。細い枝が枝垂れる。
「出たばかりの葉が、とても可愛らしかった。」


「なんと言う鳥だろう。小さくて分からない。」

・・・・・・・・・・・・・・


トサミズキ マンサク科 高知県辺り原産の花木
桜の咲くころに薄黄色の花をつける。


レンギョウ モクセイ科 落葉低木 中国原産
「黄色い花がひときわ鮮やかで黄緑の新芽と共に
春を告げていました。」     (ウェブ検索)

 


春の江の島

2008-03-27 19:41:22 | 海の風景

着いた時は、江ノ島の海は静かでした。
ところが午後になると風が強くなり吹き飛ばされそうでした。
3/26 11:30~15:00頃


とても静かな春の海


ヨットが沢山停泊中

少し波が荒くなってきました。

 七里ガ浜から江ノ島を 


こんな荒れた海を背景に記念写真を撮る人達
「私も飛ばされないように足をふんばってシャッターを切った。」


新林公園の工事中

2008-03-27 17:15:59 | Weblog

新林公園で白い塀で囲まれて何やら工事を
していました。中を見たいな~ 3/22


小さな鉄板の穴から中をのぞいてみました。


屋根をふいているようです。


ぐるっと廻ってみると、一か所カメラの先が入るほどの隙間がありました。
茅葺屋根の工事のようでした。


長屋門移築復原工事の様で、12月中に完成のようです。
「新林公園の新名所を楽しみに待ちましょう。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この木なんの木、気になる木


池側から、てまえには、ガマやハナショウブの芽が。


大船フラワーセンターの木蓮

2008-03-25 12:12:03 | 樹木

春爛漫の県立大船植物園フラワーセンターの中でひと際
目立っていた木蓮の花です。3/22 16:00頃


モクレンの花が西日を受けていっぱい咲いていました。


外側のえんじ色と内側の白なんともいい取り合わせです。


一番良い姿を見せてくれて有難う!

・・・・・・・・・・・・・・・・


早咲きのサクラ(若木)が下を向いて恥ずかしそう。


玉縄桜は、もう終わりかけ、手前のビオラ達が彩りを添えていた。

「閉園の音楽が流れ、また来ようと思いながら園を後にしました。
いつもきれいに整備してくださって本当に有難うございます。」

 


円覚寺のキブシ

2008-03-21 18:33:26 | 樹木

お墓参りの帰りに北鎌倉にある円覚寺に
ちょっと寄ってみました。
本堂わきの崖にキブシの花が薄黄色で浮かんでいました。


キブシ (木五倍子) キブシ科 落葉低木
「葉の無い枝にぶら下がる小さな花の房、空中に浮いているようで
面白い。花が咲き終わる頃に、葉が出てくるそうだ。」


雌雄異株だが、外見では雌雄の区別はつきにくい。花は7㎜ぐらいの大きさ。
4枚の花弁、雄しべが見える。(野山の樹木 山と渓谷社より)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


円覚寺のいたる所で椿が見頃でした。ピンクの優しい感じの椿。


「このヤブツバキは、大きくて赤い小さい花を
いっぱいつけていました。」

 

 

 


荒井城址公園

2008-03-19 10:43:20 | 樹木

荒井城址公園は、真鶴駅徒歩5分のところにある
こじんまりした公園です。白木蓮が咲いていました。
                         3/16 13:30頃
荒井城址公園は、後三年の役(1083年)に源義家に従って
活躍した、荒井実継の居城跡。
現在は、整備され緑地公園となっており梅林、
自由広場、ピクニック広場などがあります。


大きな白木蓮の木は、満開でした。

ハクモクレン (白木蓮) モクレン科
花は、うわ向きに閉じたような形で咲く、花弁は、太陽の光を受けて
南側がふくらむため、花先は、北側を指す。   (ウェブ検索)


「まだ蕾の多い木もありしばらく楽しめそうです。」


モクレン(木蓮) モクレン科 中国原産
外側は赤またはピンク色、内側は白、外側と内側の
コントラストが美しい。
「ここの木蓮は、やっと蕾のえんじ色をのぞかせたばかり
でした。ここ2日間の暖かさで今頃は、開花でしょうか?」

・・・・・・・・・・・・・・・・


「早咲きの桜と竹林、気に入った一枚です。」

 


真鶴岬の春

2008-03-17 10:10:38 | 海の風景

暖かい春の陽射しの下、思い立って
真鶴岬に出かけました。
真鶴駅から、バスで15分程のところです。
                      3/16 14:30~16:30頃

『真鶴のシンボルとも言える三ッ石海岸、浜辺から約200mに渡って
続く岩礁の先に三つの巨大な岩が顔を出しています。
干潮時には、岩まで歩いて行くこともできます。』
                          真鶴町ホームページより

「長い階段を降り、大石ごろごろの海岸でシャッターを押し続け
ました。どの場面も絵になる素敵な男性的な海岸です。
夕日まで居ようと思いましたがバスの時間でアウトでした。
ハイキングや海釣り、美術館など、また来たい所です。」

 

 

 


春の花

2008-03-15 10:38:58 | 樹木

少し時期がずれましたが、春の花(樹木)
を載せます。
3/3 大船植物園 15:00頃

タマナワザクラ(玉縄桜) バラ科
登録名は、園の近くにある玉縄城跡にちなんだ。
「今頃は満開かしら?」


「咲きはじめの花は、優しい感じです。」


ハナモモ (花桃) バラ科 園芸種
加温し促成したもの


毎年桃の節句に合わせ菜の花と共に演出されます。
「載せるのが遅すぎた!反省。」


マンサク マンサク科
『先ず咲く』 春一番に咲く
『豊年満作』 花が上向きに沢山咲くと豊作
とか言われてるそうです。


アカバナマンサク
「細いリボンのような花弁が色々な方向に咲く面白い
花ですね。もう今頃は終わっているでしょう。」

 

 


黄梅と猫柳

2008-03-12 11:26:42 | 樹木

瑞泉寺に行く途中で見つけた、オウバイとネコヤナギです。
一般的に黄梅とはこの花をさします。
                    
3/7  14:00頃

オウバイ(黄梅) モクセイ科 中国原産の落葉半つる性低木
花期は、3~4月頃で梅に似た黄色の高杯形の花をつける。
植物名に「梅」がつくが、梅はバラ科植物で、近縁植物では、
ない。花の形が似ているだけ。 『ウィキペディア』より

「瑞泉寺の黄梅は、バラ科の梅、普通,黄梅(迎春花)
と呼ばれるのは、この花と納得した次第です。」

・・・・・・・・・・・・・・・・


永福寺(ようふくじ)跡の近くの空き地に大きな猫柳の木がありました。


ネコヤナギ(猫柳) ヤナギ科
3~4月頃毛におおわれた花をつける。
尾状の花穂を猫の尻尾に見立てて命名。絹状の毛が
密生している。うすピンク色の「ピンク猫柳」と言う種類もある。
                           (ウェブ検索)

「紅い粒が、花?黒いところは咲き終わりみたいです。
触ってみるとなめらかでいい気持ち!」

 


雪割り草

2008-03-10 11:47:48 | 山野草

神奈川県立大船植物園で枯れ葉の下から紫やピンクの
可愛らしい花をみつけました。雪割り草です。
                        3/3 15:00頃

ユキワリソウ(雪割り草) キンポウゲ科 多年生植物
我が国では、ミスミソウ スハマソウ オオミスミソウ
ケスハマソウなどが、東北地方~中国・四国地方の低山地に
見られます。  雪解けを待って咲く花につけられた名前雪割り草。
                              (ウェブ検索)


「とても小さい花で、傾斜した地面なので、気をつけて手を伸ばして
撮りました。この画面はトリミングしてまます。」


枯草の中に紫色の花をみつけ、はじめはスミレと思いましたが、
近寄ってみたら6~8枚の花弁をもっていました。
ヒキノさんのブログからミスミソウ(三角草)と知りました。
葉が三裂するようです。


瑞泉寺の黄梅

2008-03-08 19:23:01 | 樹木

瑞泉寺に梅を観に友達と行きました。
黄梅が小さな花を沢山つけていました。
                    3/7  14:00頃


「友達が素敵な字ね」とつぶやいた。


花弁がすこし退化してい全体に小さな花の黄梅です。


雄蕊が沢山


静かで、のどかな本堂全景

「紅梅、白梅、そして本堂前の黄梅、枝は苔むし古木が多かった。」


アセビの花

2008-03-07 20:55:46 | 樹木

鶴岡八幡宮と県立大船植物園で見たアセビです。
                           
 3/3撮影


アセビ (アシビ、アセボ) ツツジ科 アセビ属
常緑低~小高木 半耐寒性 有毒
馬が食べると酔ったようになる、と言われるのが
名の由来です。「万葉集」にも登場。
スズランに似た壷状の花は、6~7㎜と小さく
枝先に多数集まり、下向きにつきます。


「誰かが、おちょぼ口をピンクに染めてと表現されましたが、
まさにそのとおり、可愛らしい花の集まりです。」
①、②は鶴岡八幡宮で。


 アセビ  スプリングベル


リュウキュウアセビ

③、④は、県立大船植物園で。
「いろいろ品種改良されて、丈夫で美しいアセビとして
庭木や、公園等に植えられていると知りました。」


シーラカンス特別展

2008-03-06 16:00:20 | Weblog

シーラカンス特別展が3/4~6に日本大学
生物資源科学部 博物館で開催されました。
小田急江ノ島線「六会日大前」駅下車、徒歩3分

日本大学生物資源科学部


シーラカンス特別展とミニ講義が開催された博物館です。


インドネシアシーラカンスの標本 (メス・体長127.3センチ・重さ51キロ)
標本は平成19年に北スラブェシ州・マナド市沖で捕獲されたものです。

今回、本学部でのCT撮影および教育展示を条件の一部として
輸入され展示されることになりました。  (パンフレットより)


「大きく開いた口と円い目、なんともグロテスクな魚だ。」

水深150~700メートルに生息します。
4億年前の地層から発見された化石とほとんど変わらない形態を
していることから、「生きた化石」といわれています。(パンフレットより)


「大きな口の中には、釣り針が残され可哀そう。」


尾びれの部分です。

シーラカンス(COELACANTH)と言う名前は、ギリシア語で
「中空の脊柱」と言う意味で、脊柱骨を持たない代わりに
脊柱と呼ばれる体液が満ちた1本の中空の管をもっています。
これは、現存するシーラカンスと化石に共通する特徴です。
                           
(展示説明より)

展示会場の様子
この他「アクアマリンふくしま」では、平成18年に自走式水中
カメラにより生きたシーラカンスの撮影に成功し
当会場で放映されていました。
「深海で岩の間を這うようにゆっくり泳ぐインドネシアシーラカンス
に感動を覚えました。」