遠藤の散歩道では、春の野草から夏の野草へと移行している
ように感じました。今日は、小さな花のキュウリグサもみつかり
楽しい散歩でした。5/18 16:30頃
ヘビイチゴ バラ科
名の由来は、蛇が食べるイチゴの意味
田のあぜや野原などに生える多年草で地面をはって伸びる。
「この実は、食べられるけど、美味しくないそうです。黄色い花は、
ほとんど終わって、粒状のそう果が真っ赤に熟していました。」
「ほぼ実寸大、優しい感じの花です。」
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アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科 マツヨイグサ属
夕方から淡紅色の花を開くのでこの名がある。
朝日を浴びるとしぼんでしまうが、昼間でも咲いているのが見られる。
キュウリグサ(タビラコ) ムラサキ科 越年草 野原や道端にみられる
先が巻く花序を出し径約2mmの小さな淡青紫色の花をつける。
名の由来は、葉をもむとキュウリの臭いがするため。
「葉をもんでかいだら青臭かったです。キュウリ?」
ハハコグサ(母子草・ホオコグサ・ オギョウ) キク科
道端や、畑、人里に普通に生える多年草で全体を白い綿毛が覆う。
枝先に黄色い頭花を多数つける。春の七草のひとつ。
名前の由来は、綿毛がほおけ立つことから、ホオコグサさらに転訛したとされる。
チチコグサモドキ?ウラジロチチコグサ?キク科
コメツブツメクサ(米粒詰草)(キバナツメクサ・コゴメツメクサ) マメ科
ヨーロッパ原産の帰化植物
葉は小葉で小さな蝶形花が密生して球状に咲きます。
「芝生のようにびっしり生えていました。黄色い金平糖を小さくした様な花です。」
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「1時間くらいの散歩で沢山の花に出会えました。」
参考資料(日本の野草・雑草 成美堂出版)