がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

鎌倉円覚寺の紅葉

2008-11-30 21:30:43 | 鎌倉の神社とお寺

秋晴れの鎌倉では紅葉を楽しむ観光客で賑わっています。
今日は、JR横須賀線北鎌倉駅のすぐ裏にある円覚寺の紅葉を
見に行きました。ちょうど見頃で真っ赤でした。 11/29 14:00頃


総門への階段


三門(山門)と薄紅葉


選仏場あたりのもみじ


本堂の屋根を背に


仏日庵辺りから裏山の紅葉・黄葉

「目がくらむような紅葉でした。」 つづく

 


木の実色々

2008-11-27 18:34:04 | 樹木

秋の終わりに色とりどりの沢山の実をつけ子孫繁栄を
願っている木を撮りました。(湘南国際村、鎌倉中央公園にて。)


モチノキ モチノキ科 モチノキ属
名は樹皮の内側から染料や鳥餅をとったことによる。
この赤い実は、冬も残る。


ヤマウルシ ウルシ科 ウルシ属
山で真っ先に紅葉して目立つ。


ハマヒサカキ(浜ひさかき) ツバキ科 ヒサカキ属
海岸近くに良く植えられている。ヒサカキは春に花が咲くが
ハマヒサカキは、秋から冬にかけて白い花を咲かせます。(ウェブ検索)


花の後に緑の実をつけ日が経つと黒に変わる。
匂いはするが、あまりよい匂いではありません。葉は反り返ります。

この花の名前は多摩NTの住人さんに教えていただきました。
有難うございました。「名前が分かるとすっきりしますね~」

 
ナンテン  メギ科 ナンテン属 常緑低木
「真っ赤な実は小鳥に食べられたようです。」


トベラ トベラ科 トベラ属 雌雄異株
和名(扉、扉木)が、なまってトベラとなる。
熟すると炸裂し粘っこい実が出る。
「秋は、紅葉と共に木の実も楽しめますね。」

 

 

 


鎌倉中央公園の紅葉

2008-11-24 21:27:07 | 樹木

鎌倉中央公園は湘南モノレールの湘南町屋駅から徒歩15分程
の所に有る自然豊かな公園です。(2004年開園)
紅葉が思ったより進んでいました。11/22 14:00頃

鎌倉中央公園は鎌倉市のほぼ中央に位置し、
山崎の谷戸を生かした広大な里山公園です。
春夏秋冬、里山に生きる動植物を楽しむことができます。


紅葉の進んだ葉とまだみどりの葉がいりまじってきれいでした。


『修景池』 昔は、農業用のため池として使われていたと言うことです。


薄紅葉


この黄葉は、チャンチンの木(センダン科)


カエデ
カエデの名は万葉集に「かえるで」とあることから来ます。葉の形が
カエルの手(足)に似ているからと言われています。(ウェブ検索)


色々な色のカエデの落ち葉。
深まりゆく秋に、少し寂しさを感じているがちゃばばです。

 

 


秋の終りに咲く花

2008-11-22 21:32:24 | 園芸種

湘南国際村で咲いていた花です。
寒風の中で一生懸命咲いているように見えました。


メドセイジ シソ科 サルビア属


ガザニア キク科 ガザニア属
「まだまだ元気でした。」


テンニンギク(天人菊) キク科 テンニンギク属 北アメリカ原産
「風に吹かれて花弁がめくれて寒そう。」


「咲いている花も有れば咲き終わって丸坊主になったのも有る。」


湘南国際村からの富士山

2008-11-20 20:38:16 | 海の風景

今日もいい天気でしたのでJR逗子駅からバスで30分の所に有る
湘南国際村に遊びに行きました。富士山がとっても綺麗でした。


  湘南国際村憲章のモニュメント  (さまざまな文化と技術の交流を通して
  国際色豊かな楽しい村づくりをすすめます。)と書かれていました。
詳しくは、http://www.shonan.ne.jp/~mura/index.html


14:00頃の富士山と相模湾、下の方に見えるのは、葉山町


風が強く雲がどんどん流されて、富士山が頭を出しました。
今日は、平日なので近所の犬を連れた人が2~3人と子供連れのママが
見えただけで静かでした。とても寒く防寒着を着てこなかった事が残念!


太陽は、富士山に向かって左手に見え海を照らしていました。
とても眩しくて困りました。「画像で見るとわりと綺麗に撮れていて良かった!」


15:30頃の富士山です。あまりの寒さに日没までいられずバスで帰りました。
見晴らしがよく素敵な風景なので又訪れたいです。

 


小菊咲く

2008-11-18 10:52:32 | 園芸種

秋も深まって遠藤地区の畑には、小菊が、色とりどりに咲き
行く秋を惜しんでいるかのようです。11/13  12:00頃

 
晴天の日、雪をかぶった冨士山と遠藤地区の畑


「今日の小菊は、ピンボケで可愛そう」


それぞれの畑の道路沿いに植えられていました。


小菊 キク科
菊は、東洋で最も古くからある鑑賞用植物です。
「究極、最終」を意味し一年の終りに咲くことから名づけられました。

ハヤトウリの花

ハヤトウリの実


トサカケイトウ(鶏冠鶏頭) ヒユ科 ケイトウ属 1年草
小さな花が密生して茎の先に大きな鶏頭のような花房をつけます。
「下の方に黒い種が点々と落ちていました。実生ですから
来年も楽しめそうです。」

参考資料 (花の名前と育て方大事典 成美堂出版)


皇帝ダリア

2008-11-15 11:05:48 | 園芸種

遠藤の散歩道に背高ノッポの皇帝ダリアが咲いていました。晴天に
なる日を待って、撮りました。「池のかしら公園」にて。11/13 10:30頃


公園の周りに15本ほど


空に向かって花を咲かせる
4m位あるかな?


花びらが、風に揺られて


コウテイダリア(木立ダリア) キク科 多年草 花期11月頃
草丈3~5m 茎の太さ片手で握れないほど太い
「皇帝ダリアその名にふさわしく、堂々秋の青空に映えて咲いてました。」


「ハチや花アブもやってきて蜜を吸っていました。」

今年は幸い大きな台風も来ず、縄の支えだけで大丈夫でしたね。 


北鎌倉辺りの植物

2008-11-12 10:36:26 | 山野草

瑞泉寺脇の今泉に抜ける道を植物を探して歩いてみました。
日陰の崖には、ゆく秋を惜しんで小さな草花が咲いていました。
この道は細いうえに車の往来が結構多く途中で引き返してきました。
                               10/31 14:00頃


ヤクシソウ(薬師草) キク科 オニタビラコ属 2年草
名は、初めに薬師堂のそばで見つかったから。

「薄暗い崖の草木の中で目立って綺麗でした。」


ヤブマメ(ツチマメ) マメ科 1年草
果実は、地上と地下に出来ますが食べられるのは、地中果で
1cmのだ円形です。
「面白いですね。そう言えば近くで茶色い毛の生えた3cmほどの
地上果実を見ました。」


アキノカラマツ(秋唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属 有毒
花弁のように見えるのは萼、沢山の雄しべが目立ちます。
この雄しべの様子がカラマツの葉に似ている事から名がついた。


ノハラアザミ キク科 アザミ属
頭花は上向き野原に多いことから牧野富太郎博士が命名しました。


ベニバナボロギク キク科 アフリカ原産
山沿いの藪や、路傍等に生える。
「今にも綿毛の種が飛びそうでした。レンガ色の紅を付けおしゃれ。」


茅葺の民家です。明月院のすぐ近くに有ります。昔懐かしい雰囲気ですね。
鎌倉の紅葉は、12月初め頃の様です。ここ2~3日の冷え込みで早くなる
かもしれませんね。

 

 


建長寺(大根鉢写真展を見て)

2008-11-09 15:10:06 | 鎌倉の神社とお寺

10月31日に建長寺へ原田 寛さんの「大根鉢」の写真展を
観にいきました。この方は、鎌倉を代表する写真家のお一人です。

 



大根鉢(だいこんはつ)のポスターが素敵なので買って来ました。(100円)
法堂の中で開かれた写真展で大根鉢の意味が分かりました。
一年間のお坊さんや修行僧が食用とする沢庵や切干大根、煮物用
等などに使う大根を鎌倉から三浦半島まで行って戴いてくるものです。

「寒風の中、素足で、しかもすごい早足で、衣の裾がめくれ、袖が風
で膨らみ、大変な修行と思いました。1年分の大根をトラックに積んで
持ち帰り、干し、沢庵にするまでも撮られており感動しました。」

普段修行僧の生活を撮る事は禁じられていましたが、建長寺さんの
特別のはからいで撮影が許可されたそうです。


鎌倉五山第一位  創建:建長5年(1253)  開山:北条時頼


三門
「重々しく風格があります。」

建長興国禅寺

太い柱と梁

梵鐘(国宝)

噴水


入口あたりに咲いていたリコリス。下の方から葉が出かかっている。

「けんちん汁発祥のお寺とか?お昼は近くのお店で温かいけんちん汁
を友達といただきました。油あげ、豆腐、野菜、で醤油味、鰹だしでは、
ありませんでした。野菜の旨味いっぱいのけんちん汁美味しかったですよ。」


吾妻山公園の小さな秋

2008-11-06 21:08:57 | 山野草

今日は暖かく良い天気なので久しぶりに二宮に有る吾妻山公園へ
出かけました。薄っすらと富士山も見え、ちょっと色づいた木も見つかり
小さな秋を楽しめました。11/6 14:00~16:30


見晴らし台から  日本画の薄墨で描かれたような富士山に
「わー綺麗!」と感嘆の声を上げてしまいました。
若いカップルが、「見えて良かったですね~」と声をかけてくれました。


光っている相模湾  波もなく穏やかでした。


 



モミジの紅葉と周りの木の黄葉


ノコンギク キク科 ( 園芸品種)


ノギク キク科


ツワブキ キク科 ツワブキ属
常緑で花も美しく庭にも植えられている。若い葉は、綿毛を被っている。
この頃の葉柄を佃煮にしたものを「きゃらぶき」と言って食用にする。


クロガネモチ モチノキ科 モチノキ属
本州の関東以南の浜辺に自生
枝や幹が黒っぽい「赤い実が沢山ついていました。」


雲の中に沈む夕陽 午後4時30分頃

「夕陽を夢中になって撮っていたら辺りに人影が見えなくなった。
あわてて管理事務所の方に向かった。閉園は5時、係の方は
まだいらっしゃいました。」

参考資料( ヤマケイポケットガイド① 野の花 山と渓谷社)

 


赤い木の実

2008-11-05 12:08:39 | 樹木

今の季節一番目立っているのがピラカンサスノ実です。
道路沿いのお宅の真っ赤に色づいたピラカンサスの実を
撮らせていただきました。10/31


ピラカンサス  バラ科 トキワサンザシ属
火の様な真っ赤な実をつけ枝には棘がある。花は、白い。
「つやつやと光った赤い実、お手入れの良さが分かります。」


ナンテン(南天) メギ科 ナンテン属 常緑低木
「難を転ずる」の語呂合わせからか、鬼門に植栽されています。
実を乾燥させて咳止めに、葉は殺菌効果があります。
「この南天は明月院から今泉に抜ける道沿いで見つけました。」


クサギ (臭木)クマツヅラ科 クサギ属
葉や枝を傷つけると独特のにおいがするのでついた名。
「藍色の実と紅色のがくが素敵。少し遅くて実は少なく傷んでいた。
近くを通りかかった人がクサギと教えて下さった。有難うございました。」


七里ガ浜からの夕陽

2008-11-02 11:25:44 | 海の風景

昨日11/01の七里ガ浜駐車場から見た夕陽です。
三連休の土曜日とあって沢山のカメラマンが列を
つくっていました。

ちょうど富士山が見える辺りの黒い雲がなかなか去らず
好天で期待してやってきたのに残念でした。


砂浜で夕陽を見るカップル


夕陽を撮る人


雲の彼方に沈む夕日


日没 海もオレンジ色に、(午後4時40分頃)


江ノ島灯台の灯りもついて、静かで波の無い夕暮れ

「日没後三日月や金星も見え、しばらく海と空を眺め続けていました。
11月初めの日、今日は、忘れず襟巻を持って来ました。」