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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

198冊目:「69 sixty nine」

2022-12-12 17:03:31 | 
総評:★★★☆☆ 楽しく読めた。
面白い度:★★★★☆ 面白かった。
読みやすい度:★★★★★ すいすいと読んでしまった。
ためになる度:★☆☆☆☆ ためにはならない。
また読みたい度:★☆☆☆☆ また読むことはないと思う。



村上龍2冊目。

今回は前回とは打って変わって読みやすく、楽しく読めた。

どうぞ映画してくださいというような感じでポップに書かれた青春小説。
そして女の子にもてたいという不純な動機だが、目標に向かって進む行動力と、ぶち当たる壁?に手八丁口八丁で進めていく主人公の人間味が面白く、そして疾走感もあってどんどん読めた。

舞台となる村上龍が行っていた佐世保北高等学校は「坂道のアポロン」でもモデルになり、もちろん作者の小玉ユキさんやガキ使で有名な菅プロデューサーも行っていた進学校で有名な高校らしい。
作品を読んでとても面白そうな高校だなあと思った。

最後の方で、フェスティバルを無事開催するが、その内容がさらっと終わってしまってアレ?と思ったが、その後のエピローグ的な内容がとてもリアルで、嘘かホントかは分からないが、実際にあった出来事もやはりいっぱい入っているんだろうなあと思って、実際の村上龍はカンブリア宮殿だと真面目な感じだが、面白く人間味のある人なんだなあと思った。


そんなんで、今回は以上☆




コメント
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