がーこ 見聞録

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気まぐれレビュー その14レクターハンニバル(羊たちの沈黙、ハンニバル、レッドドラゴン)

2008年07月01日 16時11分01秒 | いろいろレビュー
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 つい先日、2007年に公開されたハンニバルライジングを有料放送するにあたり、これまでの関連作品がレギュラー放送で一挙公開されました。
 
 「羊たちの沈黙」(1991年アカデミー賞受賞作品)
 
のあらすじは、
刑務所に収監されている天才精神科医にして食人殺人鬼「レクターハンニバル」に、FBIの若き研修生クラリス(ジョディフォスター演じる)が出向き、人を殺して皮をはぐ猟奇殺人犯「バッファロービル」の正体を探る助言を仰ぎます。レクターとクラリスの絶妙なかけひき。ついには「バッファロービル」にたどり着くクラリス。まんまんと脱獄するレクター。

 「ハンニバル」
 
では、羊たちの沈黙で、レクターの助言のもと見事「バッファロービル」を検挙し正式にFBIの捜査官となったクラリスだが麻薬取引の手入れの失敗(実は陰謀)で左遷の憂き目にあい、そこへレクター博士の犠牲者唯一の生き残りで大富豪の、メイスン・ヴァージャーに呼ばれてちょっとした質問を受けることになった。レクター博士にそそのかされて自らの顔の皮をはいだヴァージャーの顔面は、恐ろしく変形している。ヴァージャーはレクターへの復讐を目論んでいた。ヴァージャーの目論みどおりレクターはヴァージャーの屋敷に拉致される、レクターを検挙するために屋敷に向かうクラリスだが、クラリスはレクターを検挙救出するときに、銃弾を受け負傷してしまう。
自由になったレクター、倒れたクラリスを抱き上げクラリスを陰謀で陥れた男のもとへ。クラリスの銃弾を摘出。陥れた男へレクターは恐るべき復讐をする。
ラスト、クラリスに手錠をかけられたレクターだが、レクターはやはり、とんでもないことをして、でもクラリスを傷つけることなく逃げのびるのであった。


 「レッドドラゴン」
 
これは、第一作目「羊たちの沈黙」で、なぜレクターが逮捕されていたかという部分のお話です。
 やはり一家を惨殺し、その目に鏡を埋め込む「噛みつき魔」こと「レッドドラゴン」の検挙に、捕らわれの身にあるレクターが、自分を捕えたFBI捜査官グレアムに助言し、レッドドラゴンの検挙に導きます。

 作品の制作順番から書くと上記の順番となりますが、話のつながりとしては、あらすじに書いたように、「レッドドラゴン」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の順番になります。
 
 がーこは未見なのでコメントできませんが、一番新しい「ハンニバルライジング」は、この中で一番最初の話。「レッドドラゴン」の前で、食人天才精神科医
 「レクターハンニバル」がなぜ誕生したのかという部分が語られているらしいです。
 
 がーこは、サイコスリラーが好きというよりは、この「レクターハンニバル」を演じていた「アンソニーホプキンス」が好きなので、この気味の悪い作品を一挙公開の機会に我慢して全部見ました
 「ライジング」にはアンソニーホプキンスが出ていないのと、この三作品以上に残酷な内容だということなので、しばらく見るつもりはありません

 たまたまテレビでやってた「羊たち」を見て、がーこは、「ん? このレクターやってる人、どっかで見たことあるなぁー」と思ったんですよ。
 で、ずーーーっと考えてた。
 そしたらある日、ふと、「ああーあの、高校生の時に見たエレファントマンで、エレファントマンを見つけたフレデリックトリーブスだ」と思いだしたのです。
 「エレファントマン」の時も、アンソニーホプキンスは医者の役。
 「エレファントマン」は、白黒映画でしたが、アンソニーホプキンスの目にすごく特徴があって、それを憶えてたんですよ。

 まさに、医者は、このアンソニーホプキンスのはまり役であると言えます。
 
 ちなみにアンソニーホプキンスは、ハンニバルと同じ年に、
 「アトランティスのこころ」というスティーブンキング原作の映画にも出ています。早くに父親を亡くした少年ボビーと母の住む家の二階に引っ越してきた下宿人テッド。の予知能力を持つテッドの役を好演しています。
 
 最近は日本公開された映画には、とんと出ておられませんが、アンソニーホプキンスのレクター、心理的なサスペンスという点では、また、新作で見たいなぁーと思っています。

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