がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

気まぐれレビュー その15 S.キング ローズレッド

2008年07月02日 15時43分38秒 | いろいろレビュー
 ここのところ、もとい、ここのところも求職活動その他で、ドタンバタンと忙しい毎日を送っている
 がーこです

 以前からこのブログに書き記しておりますように、がーこは、ニュース以外は、ほとんど海外ドラマしか視聴しません

 その一つが既出の「LOST」「コールドケース」「ヒーローズ」などです。

 いずれもケーブル経由のスカパー! レンタルサービスで視聴しています

 上記のドラマはいずれも現在進行中。
 というか、シーズンが進んでいくものなので、まだまだ続きがありますが、つい先日六話で終わった「ローズレッド」というドラマは、なかなか面白かったです。
 原作者は「スタンドバイミー」でも知られる「スティーブンキング」が
 テレビ放送のために書き下ろした作品で、ノベルのほうは出版されていません。
 だから、お話を知りたければ、DVDを手に入れるかドラマを見るしかないというお話です。
      
これはいわゆる「幽霊屋敷」しかも、「人を食う」のお話で、とても怖いようで、あー、あるあるこんないわくつきの物件の話。
 と、妙なところで納得させられる作品です。
 家に対する思いが強ければ強いほど、亡くなった後も、自縛霊となって、霊魂がその場所にとどまるというお話は、ここ日本でも、もうそろそろ夏になると、よく耳にする(←本当かよ!)お話です。

 人の思いというものは、それだけ執念深いものにもなりえると言っていいでしよう。

 大雑把に説明すると、
 ともかくこの幽霊屋敷、一時は眠りについていたというのに、とある女学者が霊魂の存在をデーター化するのだっ!
  なーんて思いこんだら試練の道をー
 選び、自分だけ行きゃいいものを、超能力者と自分の彼氏であり、屋敷主の子孫までひきつれて行ったものだから、そらぁー「幽霊屋敷」大喜び

 ぱっくんぱっくんと、人を食ってしまうというお話

 最後は、あー仕方ないよーって終わり方しますが、未見の方のため、ここには書き記しません。

 この中で、特によかったのが、アフリカから連れてこられた黒人メイドの
 スキーナというキャラクター。ツィディー・レオカという方が演じておられます。このスキーナも、回想場面では生きた状態、幽霊屋敷ではひとを食う手筈を整える幽霊となって現れますが、どこか楽しげで、恐ろしいんだけど、救われる表情を垣間見せるところがチャーミングです

 この「ローズレッド」にも、「ローズレッドザビギニング」という、なぜ幽霊屋敷になってしまったのかを説明する序章みたいな映画が、単独で存在します。
 
 いやぁーこーったら恐ろしい館、やるべって言われても、おらぁ、絶対にもらわねぇべさ。
 
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コメント
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