食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

【とちぎ野菜サポーター】 ニラの圃場見学①

2013-03-21 18:51:33 | 野菜ソムリエ
とちぎ野菜サポーターとして

『ニラ』の圃場(ほじょう)を見学してきました


栃木県は『ニラ』の一大産地です


お世話になったのはJAかみつがの生産者の皆さま

(JAかみつがのマーク・ニラ・キュウリ(笑))

栃木県の西部エリアになります


お話し下さったのは

ニラの研究部の会長をされている吉井さん


見事なニラが




栃木県のニラは

11月~3月に収穫される『冬ニラ』と

4月~10月に収穫される『夏ニラ』があり

年間を通して出荷を行っているそうです


3月末に種を蒔いてから

出荷まで1年半。

結構時間がかかることにビックリ


栃木県のニラは

葉が厚くて甘みがあり、

風味も良く味わいに深みがあることが特長なのだそうです


最初に延びたニラは

出荷はせずに

刈ってしまいます(捨て刈り)

その後に延びたニラが『一番ニラ』

葉の幅が広く、葉に厚みがあり、とっても柔らかい


ニラはとても生命力が強く

(刈ったばかり)


(一日経ったら…)


(一週間後)


二週間で43cmが収穫の目安



収穫で一番大変な事は

『手』で刈らなければいけないこと

そう手作業なんです

一つのハウスを3~4日かけて収穫するそうです

(温度管理もしっかりと


育てるうえで一番気を遣うのは『風』

風で葉同士が擦れると…



ハウスにも色々な工夫がされています




農薬もほとんど使わないそうです


こ~んなに手間がかかるのに

今だと1束100円位

こんなに安くていいものかと思いました


しかも生命力の強いニラは

栄養満点


もっともっと注目されてもいい野菜だと

改めて思いました


   ②へ続く…











コメント (2)
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