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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

二人の年頭あいさつ 布野ダッシュ村尾道分村発

2012-01-05 19:27:19 | 時評
 
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 仕事始めの「年頭あいさつ」で明暗を分けている野田首相と橋下大坂市長、例によって暇な評論家やコメンテイターによると橋下市長に軍配だ。

 野田首相の年頭あいさつには自分の言葉が無い、橋本市長のは攻めのあいさつだ、なるほど言われてみればそう感じる。

 まぁ村長から見ると野田首相の方は覇気・元気がない更に完全に守勢だ、その元気無しになった元凶は自らまいた消費税の増税、そして議員削減・公務員賃金の減額・共済年金の統合等何もしてないからに他ない。

 国民がこぞって感じている消費税を上げるなら、国会議員の削減等やることやってからやれ、やってないどころか消費税の増税法案通してから国民に信を問う・・・こんなこと聞いたことがない。

 増税法通してから信を問い不信任なら法律をチャラにするとでも言うのか、そんな無理難題をやろうというのだから守勢どころか寝れないはずだ。

 それでもネバー・ネバー・ネバーネバーギブアップ(決して諦めない(増税))だそうだ、それも高校の同期会で教えた頂いた言葉を・・・・

 橋下市長の方は身振り手振りも含め聴衆を意識した熱弁だ、まぁ一国の首相と異なり一市長ですから、思い切ったことが言えるという面もあるでしょうが、知事時代の実績と燃える性格なんでしょう。

 しかし年頭のあいさつで、市職員労働組合の市長選における対戦相手応援を非難し、負けたら首ですよ・市庁舎内で政治活動するなら庁舎からてでいけ等々はなんでしょうねー

 そして、その市職労の委員長さまが、組合活動が駄目といってるのではないので安心した、組合事務所の移転については今後考える・・・・これも馬鹿じゃーないのといいたい。

 法律に基いて政治活動の禁止を冷徹にするなら、同じく法律に基いて組合活動や組合事務所は移転の必要なし、但し政治活動をやった事実が確認できるなら当該の方は解雇ですねー。

 まさか委員長さま他の解雇が怖くて移転や矛先緩めるのではないでしょうねー、公務員さまの政治活動禁止百も承知でやってきたのではないですか、首なんぞ分かっていたこと、しかし馴れ合い組合活動で保護され本末転倒だったのでは。

 まぁ、この問題で言えば橋本市長も攻め過ぎると報復となるので難しいと思いますが、報復=脅し=私に従えですから選挙応援するのと同じ。

 攻めでアンチテーゼに果敢に挑戦する橋下市長は大いに応援したいのですが、時として独善とノーブレーキですから、これを取り巻くメンバーが調整してほしいもの、でないとただの独善になりますよ。

 しかし、やはり どじょう野田首相より痛快橋下市長ですねー