

年末からタイガーマスク現象というか、伊達直人旋風が吹いており、ここに来て一段とその旋風は大きなものになっていっているようだ。
ランドセルや文房具・現金等が児童養護施設などに、伊達直人と称して匿名で寄付される現象だ、この世知辛い世の中で心温まるいい話だ、世の中まだまだ捨てたものではないと村長も率直に感じる。
しかも、その輪というか旋風は全国で100件を超えて、あしたのジョーや桃太郎、ゴレンジャーまで登場したようだ、当初言われていたのは団塊世代等の古きよき時代の経験世代。
しかし今や、高校生が小遣いを出し合い文房具を寄付する広がりよう、そしていつでもテレビに登場する評論家等に寄れば、「いいことをしたい気持ちと表に出るのは気恥ずかしい・・・等の日本人的体質が出ている」とか。
村長が考えるところは少し違い、今までもこの種 美談行為はあったのだと思う、足長おじさんに象徴されることが・・・しかしあまり(本人の希望も含めて)マスコミに大々的に取り上げられ無かっただけ。
今回はタイガーマスクという話題性があるネーミングなので、マスコミが取り上げそれを見た皆さんが我も我もとなり社会現象化した。
いい傾向の波及であるから別に異論は無いが、何か危うさも感じる、無差別殺人やら誰でもいいから殺したかった・・・この種事件を起こした人がテレビで前例を見て、その所業に及ぶことが沢山あった。
まぁそーゆー極端な例との比較は失礼なことですが、言いたいのはマスコミが騒いで、それに乗る感じの相次ぐ美談、そういう一時的・一過的な現象でなく、できることを地道にしていく・・・そーゆーことは出来ないのか?
私の知っている施設は1000円から賛助会員として支援者を募っている、多くの施設がそういったことをされているとか、まぁそのこと自体を一般的には知る機会が無いのですが。
せっかく盛り上がっている善意の輪、又は好奇心の輪、沢山の人が興味があり、できる範囲で支援したい気持ちがあることが証明された、何か恒常的なシステムにできないものか?
それとも、コー言ったことは個人が匿名でテンデにするからもりあがるのか?
ちなみに村長は某施設に毎年、賛助会員として小額ですが支援続けてます。