

昨日は地鎮祭に続いての建築工事の打ち合わせ、そして午後からバァさんを病院に連れて行く手はずでしたが、いざ病院へ行こうとするとベッドから起き上がれず、手を貸そうと肩を抱きかかえると痛いと呻く。
実は今朝から胸が痛いといい、座ると立ち上がれず、ベッドに寝ると起き上がれない状態、しかし地鎮祭の日程があり午後に病院に行くようにした次第、朝は座ったまま後ろからお尻をおしてベッド前に、そこからベッドに潜り込むのに40分もかかった。
そのベッドから起きようとするが自力では出来ず、我々が手を出して下げようとすると、胸が痛いと顔をしかめる、本当に刺す様な感じの痛さらしく、油汗を出しながら拒否する。
30分ほどすったもんだやったが、痛いと拒否しもう病院には行かないとのたまうので、救急車をお願いすることに、電話すると5分位でサイレンの音が、到着した救急隊員さんに今までの経過をお話。
さすがプロ、テキパキとバァサンに質問しながら、動かせないとわかると毛布のまま体を上げて布の担架へ、私も入れて4人でそのまま運び救急車へ、とりあえずレントゲンをとるためT外科へ。
そこで色々検査した結果、骨も心電図も異常なし、原因は特定できないが痛さは続くので、痛み止めの注射と点滴その点滴にも痛み止め、そしてやっと落ち着いたのは午後5持過ぎ。
それにしてもバァサンの腕の細いこと、点滴の注射針を入れるには苦労されていた、更に手の冷たいこと、血の循環が悪いのか腕も手の平も全く冷たい、点滴で腕を動かさないように握っていて分かったのですが・・・
その後、更にかかりつけの内科に行き、両方で言われたことは明確に特定できないが肋間神経痛か・・・とのこと、当面痛み止めで様子みることに。
そして今日は、少しいいと言うより痛み止めが効いて、ベッドから自力でゆっくり起きることが出来ました。
ナンだったのか、あの騒ぎといいたいが、皆さん大変お世話になりありがとうございました。
91才、いつ何が起きても不思議はない、こちらに覚悟と心がいるのでしょう。