透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園にエゾエンゴサク咲く

2024-04-11 16:36:44 | 日記

晴れ。最低気温-0.3℃、最高気温12.7℃。

野幌森林公園大沢コースの雪はほとんど消えていました。

コースわきのエゾエンゴサクの花が咲き始めています。

春を待つ花や木々たちは葉を芽吹かせ花を咲かせることに一生懸命なようです。

目には見えないところでも、生きとし生けるものすべてが、命を輝かせることにのみ懸命になっているであろう森の春がやってきました。

雪解けとともに、ふきのとうがあちこちに頭をもたげ始めました。

本日の新北のうた暦の掲句に詠まれているのはふきのとうです。

解説によると、作者は高校教師で新入生を迎える準備中で、窓の大きな保健室からふきのとうが見えたのでしょう。

やがて、濃緑の蕗となる前段のふきのとうの姿はどこか初々しく、新入生と重なる気もします。

また、萌黄色のふきのとうにあやかりたくなるほどの生命力が内在していると感じて詠まれた句のようにも思えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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