透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

雨の野幌森林公園と新北のうた暦と

2024-04-12 16:04:08 | 日記

雨のち晴れ。最低気温6.5℃、最高気温16.3℃。

雨降る野幌森林公園へ。

この雨は催花雨とも呼ばれる、植物の開花を促すような雨です。

風もなく暖かな雨でした。

万物をうるおし育てるという意味合いから慈雨と名付けられてもいるようです。

森全体が雨に濡れ、まるい水滴を湛えた花や葉の姿には神が宿っているように思えました。

「古家に綺麗に住んで」という暮らしへの誠実さから生まれた安定感のある句のように思えました。

「SDGs」が叫ばれている今ですが、そういう言葉が表に出てこない以前から、「自分の身の丈に合った生活」を心がけている方々がたくさん居たのだろうと思います。

「ものの形が定かに見えない曖昧なことがかえって情緒的」であると解説にあります。

生き方にも、その中から生まれたであろうこの句にも憧れと尊敬に似た感情を覚えました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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