透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

冬仕度

2015-11-14 20:55:12 | 日記

曇り。最低気温-0.5℃、最高気温12.2℃。

今日は一日中曇りでしたが、最高気温は二桁となり、今時分としては暖かく感じられました。とはいえ、人間を含めた動物も、植物も冬に向けて仕度を整えているようです。

プラタナスやカツラなどの木々は葉を落とし、コウライテンナンショウは固い実をつけたままでした。そうしながら、それぞれ厳しい冬を乗り越えるのです。また、街路樹の一部は人の手によって手厚く冬囲いをされていました。

寒さを凌いで生き抜くにはそれなりの準備が必要で、そこに知恵と工夫が発揮されます。なかでも葉を落として無駄なエネルギーを使わずに冬を乗り切ろうとしているかに見える樹木に注目してしまいます。その道の達人のように思えるからです。

                   

                                          《プラタナス》

                  

                                         《街路樹の冬囲い》

                  

                                      《コウライテンナンショウ》

                  

                                            《桂の木》

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2 コメント

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 (ume)
2015-11-15 18:14:52
こんばんは。
桂、大木ですね。
長い年月、風雪を乗り越えてきた様子が
うかがえます。
樹木の冬支度は、潔いです。
まるで枯れてしまったかのよう。
春に芽吹き始めると、毎年あらためて驚かされてしまいます。
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潔さ (透明気圏)
2015-11-15 19:12:10
この桂は「昭和の桂」と命名されているものです。樹齢90年くらいでしょうか。潔さという言葉は私もこの中で使いたかったもので、ストライクでした。コメントの文章すべてに同感です。とても嬉しくなりました。本当にありがとうございます。
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