透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

セミの一生から

2017-06-07 20:26:10 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温7.3℃、最高気温20.1℃。

さわやかな六月の日差しを受けて、蝉が思い切り鳴いていました。蝉は3年から17年を土の中で過ごし、地上で生活できるのは1週間から1か月とウキペディアにありました。 

そういう生き方を運命づけられているのでしょうが、あまりに切ないなと感じてしまいます。

でも、この蝉から、こつこつ地道に過ごすことや、短くても精一杯今を生き切るという生き方もあることを教わっている気もするのです。  

世の濁流の中に、正義はあるのだと感じさせてくれた覚悟の主張を聞きながら、後世に恥じない生きざまとは何かを考えさせられました。

           🍁      🍁      🍁

森林公園の緑が深みを増してきました。水のように流れゆく時を、見失わないように六月を過ごしてみたいものだと思います。

コメント (2)
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