♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

t、dのラ行子音化 Vol.54

2006-04-28 | Fri:発音だけで英語マスター!!
さて、今日はお楽しみの(!?)授業ではなかなか
教えてくれない発音シリーズです。

イギリス英語は発音記号に忠実に発音されるようなので
聞き取りやすいと、私の経験からは思うのですが、
アメリカ英語となると発音記号からは大幅にずれることが
多々あります。

その代表的なものがこののラ行子音化でしょう。
発音を解説する本などでは“化”という形で
紹介されているかもしれません。しかし、私は
敢えてラ行子音化と名づけてみました。

一般的に、(強勢の置かれた)母音+()音+母音
の並びになった真ん中の(もしくは)は
“日本語”のラ行子音とそっくりになるのです。

これはゆっくりはっきり喋るときではなく、普段の
ナチュラルスピードで起こる現象です。

このブログ金曜日で発音を練習されてきた方は
の発音はもうマスターされていますね?
舌先を上の歯茎くらいのところに着けて息(dの
場合は息と声)を腹式呼吸で出すのでしたね。

ところが、ナチュラルスピードで話すと、舌も
追いつかずおろそかになってしまうようです。
ですから、きっちり歯茎へ着けるのではなく
軽く触れるくらいになってしまうのですね。

日本語としてすばやく“らりるれろ”を言って
みてください。舌先が軽く上あご前方に当たる
ことがわかりますね。ですから、その子音に
非常に近くなるのです(もちろん、日本語の
ラ行子音は英語のでもでもないことは説明
済みですね)。

それでは、実際の単語で練習してみたいと思い
ますが、基本的には腹式呼吸で発音記号通りに
発音することが大事ですので、まず普通に発音記号
通りに、その後、舌に力を抜いて、ラ行子音化に挑戦
してみてください。尚、ラ行子音をあえて“R”と表示します。

1) water [()]→[R()]
2) city []→[R]
3) letter [()]→[R()]
4) crowded []→[R]
5) good afternoon []→[R]
6) take it easy []→[R]
7) What I want [()]→[R()]

ただし、あまり流暢に話せていないときに格好つけて
無理にラ行子音化で発音しないでくださいね。

さて、メルマガ『美容を兼ねた英語の発音トレーニング』のほうもよろしくね

購読の登録はこちらから↓

   まぐまぐ→http://www.mag2.com/m/0000191063.html
   メルマガ天国→http://melten.com/m/23043.html

尚、どちらも同じ内容を配信いたしますので、登録はどちらか
1つにしてくださいね もちろんどちらも無料ですよ~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする