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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

期待ほど降らず 猛暑が戻りそう 2025/07/27(鹿児島)

2025-07-27 17:16:04 | 天気の話題
暑中お見舞い申し上げます。

花浄土鹿児島ブログをご覧いただきありがとうございます。先週は3連休半ばの参議院選挙があり、大方の予想通りの結果となりました。

石破辞めろの声が多い中で、石破辞めるなというデモまでありました。政界の暑苦しさは続くでしょうが、終戦記念日の慰霊が一つの転機になりそうな気がします。



鹿児島市都市農業センターの水生植物園に咲く大賀ハスです。雨に濡れてきれいな花は見飽きません。

7月27日 雨雲の動き 気象庁


早いもので7月最後の日曜日となりました。 ここ数日は台風の影響があり南東の風が吹き、太平洋側の大隅半島では時々雨が降っています。鹿児島市も時折雨雲が通過するものの雨量はわずかです。

最近の鹿児島の気象データを基に簡単なグラフを作り、最近の天候を振り返ってみました。

5月からの平均気温と降水量


今年は梅雨明けが例年よりも半月以上早く、6月の気温は平年よりも高めでした。

7月は雨が少なく暑い日が続きましたが、中旬からは曇りや雨の日が多く気温は平年並みの日が多くなりました。

鹿児島で一時的に局所的大雨もありましたが、一日当たりの雨量は10ミリ前後でした。夏野菜に雨の欲しい日置では、殆ど雨が降らず期待ハズレでした。

7月上旬までの平均気温は昨年と同様にかなり高め


猛暑の続いた昨年と同様に気温は平年よりも高めでしたが、7月中旬からは曇りや雨の日が多くなり平年に近い日もありました。

昨年は8月から9月にかけて気温が高く、何日も猛暑日がありましたが、今年はどうでしょうか。

今年の平均気温を1970年と比べると


前回の大阪万博開催年である1970年と比較すると、今年は6月上旬から7月上旬にかけてかなり気温が高い日が続きました。

1970年から55年が過ぎていますが、高温傾向が定着したようです。地球温暖化が言われて久しく、温暖化を越えてさらに気温が上がりすっかり日本の気候が変わってしまった感があります。

夏と言えば・・・桜島の火山灰


夏なので桜島の灰がやって来るが・・・辛抱するしかない、火山灰には負けておられない、頑張ろうという気持ちを込めた・・・他愛のない狂句です。

鹿児島のシンボル桜島ですが、鹿児島湾をはさんで目と鼻の先です。鹿児島市街地と噴火活動が続く桜島南岳火口との距離は10km程度、風向きによっては火山灰が飛んできます。

冬場は北西の風が多く火山灰は風下の大隅半島側、主に垂水市と鹿屋市に多く流れます。梅雨明け後は風向きが東寄りになり、火山灰は鹿児島市街地にも降り注ぎます。

鹿児島の夏はまだまだ続き、暑さが和らぐのは彼岸花の咲く9月中旬以降でしょうか。北海道で最高気温が40度に迫るような日もあり、先が思いやられます。

鹿児島の平均気温は8月上旬がピークで、平年値は29.1度です。折り返し点が見えてきましたが、真夏は当分続きます。皆様ご自愛ください。

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