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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

やっぱり 鹿児島は梅雨明け 2026/06/27(鹿児島)

2025-06-27 18:34:55 | 天気の話題
6月27日(金)雲の多い朝でしたが、昼前に梅雨明けが発表されました。

花盛りとなったノウゼンカズラ


例年よりも開花が遅れていましたが、ここ数日で花数が増えています。

6月27日の天気図 気象庁


高気圧が緩やかに南から張り出して、九州付近に梅雨前線がありません。

気象庁は、27日午前11時に「九州南部と北部、四国、中国地方、近畿が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

6月26日 鹿児島市の鴨池港 桜島山頂は雲隠れ


5月の桜島は一時的に活動が活発でしたが、このところ穏やかです。驚かされたのは、6月22日に霧島連山の新燃岳が7年ぶりに噴火したことです。

カンナの花 アコウの木


トカラ列島の悪石島周辺では連日地震が頻発しており、気掛かりなことです。7月には日本で大災害が発生するとの噂も聞かれます。

垂水フェリー


ここ数日雨は降っても短時間で、風も弱くこのまま梅雨明けになりそうな気がしていました。

ここ数年の梅雨期間など


鹿児島の梅雨期間は平年では5月30日に梅雨入り、梅雨明けは7月15日です。

今年の梅雨明けは6月27日、1951年以降では2番目に早く、昨年よりも半月以上早くなりました。

梅雨の期間と降水量


最も短い梅雨期間は1964年の21日間、長かったのは1954年の80日間。

鹿児島市で大水害が発生した1993年(平成5年)は8月になっても梅雨のような天候が続き、梅雨明けが特定できない特異な年でした。

5月からの平均気温と降水量


5月16日に梅雨入りして6月上旬は雨の日が続きましたが、中旬以降の降水量は少なめでした。

昨年の梅雨明け7月15日に比べると、この先は強い日射しが照り付けて水不足になりそうです。

ようやく植え付けが終わった唐芋(サツマイモ)が確実に根付くのか、うまく成長するのか気がかりです。

今年も猛暑に悩まされるのか


まだ6月なのに全国的に高温傾向で、梅雨明けでさらに気温が上がれば昨年以上の猛暑に悩まされそうです。地球規模で気候変動が進み、日本の夏は亜熱帯気候に近づいているようです。

水不足を救ってくれる適度な台風が来てくれると良いのですが、どうでしょうか。

6月26日 鹿児島市の中央公園


湿気が多くてゆっくり歩くだけでも次第に汗が噴き出し、タオルハンカチはぐっしょり。

猛暑対策として小中学生の夏休み期間を拡大するなど、天候が変わってしまった時代への対応が望まれます。

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