満開 伊集院城山公園の桜 2020/04/04（鹿児島）

4月4日（土）日置でマルベリーを植え、帰り道に伊集院で桜を撮影しました。

日置市伊集院町の城山（じょうやま）公園案内板　以下の画像は4月4日に撮影


案内図ではすぐ西側に海がありますが、実際は5.5ｋｍほど離れています。桜の名所で伊集院駅西側の小高い山城跡です。

昼時で家族連れが殆ど


桜の下　少人数での花見


12時55分　展望塔から見る伊集院駅など　右奥は桜島


上の画像を拡大　何か走っていますが　特急電車か？


伊集院駅を特急系の列車が通過したのは驚きでした。昭和40年代、まだ蒸気機関車が牽引する上りの特急はやぶさ（東京行き）は伊集院駅を12時丁度に通過しました。

駅のすぐ手前に踏切があり、汽笛を鳴らして通過するのと同時に役場のサイレンが鳴り渡るのを高校の教室から見聞きしていました。あの頃は駅の北側には何もなく一面の田圃でした。

経済成長期、国鉄複線化工事で出た土砂で田圃は埋め立てられ、ボーリング場（その後スーパータイヨーが建つ）ができ寿屋も開店、伊集院の街は中心が駅の北側に動き始めます。

13時1分　桜島が噴火　噴煙高度火口上2600ｍ　見晴らしが悪いのが惜しい


展望塔から西側を望む


広場で遊ぶ親子


一部では散り始め


ツツジも咲き春一色　右奥木の陰に見えるのが展望塔


新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、全国各地で外出自粛が呼びかけられています。鹿児島県内では4月4日までに3名の感染が確認されていますが、まだ東京のような緊迫感はなくマスク姿の人はわずかです。

それでも大勢が集まるような例年の花見は自粛されているようで、この日は見かけませんでした。家族での昼食会のような感じで長居せず短時間で切り上げているようで、駐車場には2割程度の空がありました。見えない敵、ウィルスとの戦いはまだ始まったばかりのようで気が滅入ります。

昼食抜きで動き回りましたが、素晴らしい桜を見ることができてありがたいことでした。後何度このきれいな桜を見ることができるのか思うこの頃です。今生かされている毎日を大切にしたいものです。