花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 吉田の彼岸花 2017/09/20 (鹿児島)

2017-09-21 16:33:52 | 
9月20日(水)は彼岸の入り、鹿児島市本名町の彼岸花巡りをしました。
暑さ寒さは彼岸までと言われるように、朝の気温が下がってきています。
以下の画像は全て9月20日に撮影したものです。

NHK6時前の天気予報 5時40分の気温 鹿児島市は22.6度


フジテレビ めざましテレビニュース


北朝鮮情勢が緊迫し、衆議院の解散が予定されています。来年のこの時期、政治社会情勢はどうなっているでしょうか。朝鮮戦争再開ならば日本もミサイル着弾による損害、テロ、難民流入など大きな犠牲を覚悟しなければなりません。

お姉さん案山子 鹿児島市本名町(旧吉田町本名)谷上農事集会施設前の水田


よく見かける美容研修用の頭部マネキンのリサイクルです。服がきれいで両手を上げたスタイルで見える範囲に6体ほど立っていました。顔には丁寧にビニル袋が掛けてありました。

大型台風18号の影響は殆どなく稲が倒れたところは見かけませんでした。本名町ではイノシシ被害防止のため、大半の水田周囲に電気柵が張られていました。

稲田と彼岸花


飼料用米のようで茎が短く、畦道の草刈がしてありません。あちこちで同じような水田を見かけました、飼料用米には政府の補助金があるようです。耕作放棄地が拡大することを防ぐには効果的でしょうが、減反政策との兼ね合いは難しいものがありそうです。

白い彼岸花


黄色い彼岸花


民家跡地の彼岸花


彼岸花は一般に赤い花、黄色もあり、たまには白もある。ちょっと違った色の花もあると感じます。これらは学名リコリスの仲間で、黄色の彼岸花と言われるものはショウキズイセン、白はシロバナマンジュシャゲ、オレンジ色に近いものはキツネノカミソリなどがあります。

形の整った美しい花で曼殊沙華とも言われます。毒々しい色合いや墓場にも植えられていたことから、死人花とも呼ばれています。有毒球根植物のためモグラ除けになるようです。

小さな水路沿いの彼岸花


左手に人家があり、右側の水田は耕作されていません。私は花が咲き始め、まだ蕾が多いこの時期が撮影しやすいと感じます。この日は曇りで一時小雨もぱらつき、やや暗いものの光は柔らかで花の撮影には好都合でした。

エンジェルトランペット 花の形は面白いが有毒のため要注意


エノコログサ いわゆる雑草ですが、風にそよいで美しい


順調に育つ稲田 左奥に芙蓉が見える


昔ながらの畦道


小さな水田が入り込んだ昔ながらの田圃です。大型機械が入らないので農作業にはご苦労の多いことでしょう。毎年同じ場所にきれいな彼岸花が咲き、時間の経過を忘れてカメラを向けています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風18号と北朝鮮ミサイル... | トップ | 曇り空に花巡り 秋分の日 2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事