花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
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令和2年7月豪雨 夏野菜不調 2020/07/08(鹿児島)

2020-07-09 16:48:04 | 野菜作り
7月8日(水)雨は小康状態と判断して日置に向かいました。

7月8日朝 NHK九州沖縄の気象情報 48時間雨量


九州北部を中心に記録的な降水量となりました。7月4日は球磨川が氾濫し広範囲で甚大な被害が発生。8日には筑後川が大分県日田市、福岡県久留米市などで氾濫、浸水被害が発生しています。

気象庁は7月9日、7月3日からの豪雨を「令和2年7月豪雨」と命名しました。梅雨前線は日本付近に停滞し続け、先行きの見えない状態です。これまでの想定をはるかに上回る雨量で、来週初めにかけて警戒が必要とのこと。

南西からの湿った空気 吹上浜日置海岸 以下の画像は7月8日に撮影


波しぶきと水蒸気が混じっているのでしょうか、霧のようなものが砂山に吹き上がっています。

雨続きで伸びる草 隣の畑は休耕状態


中国からの技能実習生がコロナ禍で来日できず、焼酎用のサツマイモ原料需要減少も影響しているのか休耕状態です。雨続きで畦道にも雑草が勢いづいていたので草刈をすることにしました。

野菜園 連日の南西風に傷めつけられている


ナスは葉が傷んで全体に弱り気味


キュウリは数が減り、ナスは小さい


今日は苦瓜(ゴーヤ)を初収穫、キュウリは葉が吹きちぎられ数が少なめ。オクラはまずまずです。

いつもの道も草刈り


湿気の強い日でしたが、日差しが出ないためあまり暑さは感じません。コードの操出が一時不調になり、雨で濡れた砂粒が服にこびりつきました。土埃を吸い込むよりは気楽に作業できました。

山芋栽培棚に漁網を掛ける


市販の野菜用ネットよりも網目が小さく、太く頑丈なため扱いが楽です。5年以上使っていますが、海の中で使うものだけに耐候性抜群で鳥除けにもなります。砂浜に漂着した家一軒が包めるほどの大きな漁網をSさんと回収し、分け合ったものです。

富有柿 多くの実が付く


柿は落果が多いものですが実が付きすぎてもいけないので、来月には一枝一個に摘果する予定です。

咲き始めたオニユリ


オレンジ色が鮮やかなオニユリがあちこちに自生しています。特に手入れもしませんが丈夫でこの季節を彩ります。

唐芋(サツマイモ)は雨続きも影響なく蔓が伸び続けています。今後は畝の間に根を張らないよう、蔓を持ち上げる「蔓返し」が必要です。

浜歩きをせずに早めに草刈りに着手、雨に降られず16時過ぎには野菜園作業も終えることができました。梅雨明けの時期は見当もつきませんが、季節は確実に進んでいます。早くもクマゼミ、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえて驚きました。

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