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花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

カメラ散歩 歴史と文化の道 2022/10/02(鹿児島)

2022-10-02 18:08:46 | 日記
10月2日(日)午前、鹿児島市立美術館で写真展を鑑賞しました。

自宅の南方系朝顔 以下の画像は10月2日に撮影


写真展の開催期日が今日までと気づき出かけました。台風14号の上陸と後片付け、彼岸花巡りでうっかりしていました。

刈り込まれた植え込み 西郷隆盛銅像


銅像の足元が見えてライトが目立つほど、スッキリとなっていました。小人数の観光客を数組見かけました。

ここの西郷銅像は鹿児島市出身の彫刻家、安藤照(あんどうてる)が昭和12年(1937年)に制作したもので、上野の西郷さんとは趣の違う軍人像です。

安藤は渋谷の初代忠犬ハチ公像の制作でも知られています。昭和9年に制作されたハチ公像は戦時中の昭和19年に金属供出され、安藤は昭和20年の東京大空襲で亡くなっています。

現在渋谷駅に立つ2代目ハチ公像は、原材料の銅不足のなか、銅像「大空に」を溶かして、息子・士(たけし)の手によって1948年(昭和23年)に完成したものです。

鹿児島市立美術館


1985年(昭和60年)に建築されました。周辺には西郷銅像、鹿児島県立博物館、鹿児島県立図書館、鹿児島県歴史・美術資料センター黎明館、かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館などがあり、「かごしま文化ゾーン」を形成しています。

地下展示室では写真団体の展示が多い


年間を通じて人気の展示会場です。今日はフォト5人展と、ソニーα写真展を拝見しました。

5人展はコロナ禍のため3年ぶりの開催。いずれも相当な努力の結果から選ばれた絶妙のショットで、見栄えのする作品でした。

桁違いに素晴らしく、カメラを持ち歩くわが身が恥ずかしく、もっと頑張ろうと思うことでした。皆様ありがとうございました。

ハイビスカス


まだまだ鹿児島は夏ですよと言いたげな赤い花。地球温暖化のためか、最近では鹿児島市街地で積雪することは稀です。

鹿児島に冬はないと言う人や、鹿児島の季節は夏か、夏でないかの2つだけだと言う極論も耳にしたことがあります。

マグマシティ鹿児島市


歴史と文化の道は城山の麓に位置し、鶴丸城跡のお堀沿いに続く散策コースとして市民に親しまれています。

桜島を連想させる"マグマ"というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ"熱量"を表しています。

黎明館のお堀


今日は弱い南東風、桜島の火山灰が少し飛んできています。画像ではわかりにくいですが。右上の空は少し濁っています。

台風の影響で倒れたハス


鹿児島市に上陸した台風14号では、東寄りの風が強く影響したのでしょう。石垣に跳ね返された暴風の影響もあるのか、御楼門の東側では大半のハスが倒れ込んでいました。

観光らしき人達


散策を楽しむ人達を見かけました。西郷銅像付近では歩道横に枯枝がまだ片付かず残っている個所がありました。

秋の気配を感じたい


歩くうちには少し汗ばんできましたが、真夏ほどではありません。ツタの葉がわずかに色づき、秋が近づいたことを知らせているようでした。

予報では今週後半は寒気が入り、北日本山地では雪も予想されています。秋を感じにくい鹿児島にも秋がやって来るでしょうか。
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