花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

早くも紅葉が見頃 冠嶽神社 2018/11/16 (鹿児島)

2018-11-17 21:48:16 | 自然観察
11月16日(金)雨の冠嶽神社周囲は紅葉が見頃でした。
冠嶽神社はいちき串木野市北東部の山間部にあります。鹿児島市郡山町から県道36号を北西に進み、藤本小学校の先で左折、上牛鼻を経て野下小学校の先を左折、県道39号を串木野市街地方向へ進みます。

県道36号沿いで見かけたイチョウ


藤本小学校から左折した先では柿が豊作


いずれも雨に濡れて美しさが際立っていました。冠嶽神社方面へ走るときには普段から気を付けている撮影ポイントです。素晴らしい景色、珍しいものなどに目が行ったら、安全なところに車を止めて足を運ぶことを心掛けています。一期一会の場面に出会うこともあります。

冠嶽神社参道の橋


鳥居のイチョウが色付き始め、参道周辺では紅葉が始まっていました。雨降りの金曜日、福祉施設等の車が3台止まっていましたが、見かけた人は数人だけでした。雨に濡れて紅葉が一段と引き立って見えました。

晴天の日差しに透ける紅葉は見事ですが、それにも増して雨に濡れた雰囲気は素晴らしいものでした。花川沿いに植えられた小さな木は色付きが進み、大師堂側の紅葉は今が盛りのようでした。花川上流側の木は一部が色付いた程度でした。

かんむり嶽参りのポスター


毎年11月23日に冠岳花川砂防公園一帯で開催される「かんむり嶽参り」は、かんむりだけ山市物産展、冠嶽山柴燈護摩供養、冠嶽神社大祭で構成される秋のお祭りです。

ツワブキと石段


雨に濡れたサザンカ


花川斜面の紅葉


しょぼ降りの雨


花川の紅葉 画面外右手は冠嶽神社


花川にかかる装飾石橋 左側は大師堂の石塔


強い雨ではありませんが止むことなく、左手で傘を差しての撮影でした。上向きにレンズを向けられず撮影しにくいのは残念でしたが、普段の3割増しほどに紅葉が美しく感じられました。23日のお祭りは多くの人で賑わいそうです。
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カメラ散歩 常盤の五輪塔群 2018/11/16 (鹿児島)

2018-11-17 17:44:17 | 史跡巡り
11月16日(金)冠嶽神社に向かう途中で郡山町上常盤(かみときわ)に立ち寄りました。小学校跡地ではイチョウの落葉がきれいでした。

常盤小学校跡地 校庭への坂道


閉校記念石碑


鹿児島市郡山町の中心部から県道36号川内郡山線を西に進んだ上常盤地区にあります。閉校記念石碑には創立明治23年10月1日、閉校昭和46年3月31日と刻まれていました。

南側の広域農道横にはごく小さな公園があり、石橋と水車が設置されていますが気付きにくい感じです。彼岸花の多い静かな山間農村地帯です。

イチョウは半分ほどが落葉


クモの糸にぶら下がった落葉が揺れていました。面白そうでしたが左手に傘を持ち右手だけの不安定な姿勢で数カットだけ写しました。

鹿児島市指定史跡 常盤五輪塔群


校庭を挟んで学校への階段とは対角線上の竹林内に五輪塔群があります。

史跡の案内板


昭和56年縁のある人々の協力で、付近に埋没していたものを百余基の五輪塔・宝塔・層塔などに復元したと書かれています。大きな石塔などには花が飾られていましたが、一部では石が外れ落ちたもの、傾いたものもありました。



黄色に色付く楓はまだ緑葉でした。周囲の孟宗竹の倒れが目立ち、次第に管理が行き届かなくなっているのかもしれません。雨が降っていて苔むした石塔が落ち着きを感じさせました。

ツワブキと石塔群


野菊


一般的な野菊よりも白い花でシロヨメナのようです。
この日は主にツワブキと野菊を撮影予定でしたが、あまり見かけませんでした。そこで紅葉の進み具合を見るため、いちき串木野市の冠嶽神社に向かいました。
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桜島の噴煙は北へ 朝焼けは雨 2018/11/16 (鹿児島)

2018-11-17 13:54:24 | 桜島
11月16日(金)天気は下り坂の予報、鹿児島市緑ヶ丘町から桜島を撮影しました。鹿児島市の日の出は6時46分、方位はおよそ112度。東南東方向に桜島が見えます。

6時29分 北にたなびく噴煙


車の通りが増え、バス待ちの人を見かける時間帯、周辺を散歩する人の姿もありました。桜島の南岳(右側)から少し噴煙が出て姶良市方向へ流れていました。

6時34分 ゆるやかに出続ける噴煙


6時43分 薄い火山灰の帯 牟礼岡


鹿児島市北部の吉田町牟礼岡には風力発電機が立ち並んでいます。光の当たり具合なのか雲は少し朝焼けしていますが、火山灰の帯は灰色に見えています。

6時50分 東の空が明るさを増す


日の出から4分、東側の空がまぶしくなってきました。朝日は桜島よりも北側の吉野台地に上がります。

6時55分 わずかに朝焼けする火山灰


朝日に照らされて火山灰の帯も朝焼けのような色合いになってきました。

6時57分 空に雲は少なめ


空全体では雲は少なめで期待したほど色濃い朝焼けも出ませんでした。

7時4分 朝日に照らされる噴煙


下から強烈な朝日に照らされ火山灰の帯が不気味に輝いています。雲と違って火山灰のためでしょうか異様な色合いですが、火山灰としては薄いものです。

7時19分 火山灰に半分ほど隠れた朝日


通常は朝日がある程度上ると撮影を切り上げていますが、火山灰の帯に日差しが途切れるかどうか様子を見ていました。太陽の形はそのままですが日差しが少しさえぎられた感じです。

望遠レンズを通して太陽を撮影するときにはフアィンダーでまともに太陽を見てはいけません。目を傷めてしばらくの間、車の運転などに支障が出ることもあります。太陽の近くを飛ぶ鶴をアップで写すときなど特に注意が必要です。

7時24分 西空からうろこ雲が広がる


小学生と見送りのお母さんたちが集まり始めました。子供の足なら15分ほどかかりそうですが、8時までには登校するそうです。

西空から急にうろこ雲が広がってきました。これが30分ほど早ければもっと印象的な夜明けになったことでしょう。天候は徐々に悪くなり10時前から雨が降り出しました。やはり、朝焼けは雨を呼ぶようです。
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