龍の尾亭<survivalではなくlive>版

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Every Pad Pro(DELL=ヤマダ電機)の感想。

2016年02月29日 09時54分02秒 | ガジェット
今回(2016年2月下旬)ふらっとヤマダ電機に入ってみたら、39,800円(プラスポイント10%)とある。

LTE対応のウィンドウズマシンが実質40,000未満で買えるというのは興味深い。

たまたま、DTIという会社で半年分毎月3Gbyteの通信無料SIMをキャンペーンしている、との情報を得てそのSIMをまず獲得していた。
SMS付きSIMなら900円/月ぐらいの価値がある。900円×6ヶ月=5,400円分が無料。

美味しい(^_^)。

そんなこんなで、規格としては一年前に出た商品だがお値段がこなれてきたため購入に踏み切った。
 

商品の詳しい規格は

こちらのブログが参考になります。「EveryPad Proの概要など」
http://zigsow.jp/review/373/282326/

ポイントは

メモリ→2G,
ストレージ→64G,
CPU→インテルR Atom. プロセッサー Z3775D
OS→windows10にアップグレード可能

と、それぞれちょっとだけ余裕がある点。


で、以下は1週間使ってみての感想。



☆特徴その1
windows10はきわめて使いやすい。

タブレット風にも使えるし、Windowsマシンとしてもイライラせずに動かせる。
Win8.1のときはイライラしたが、Win10二つの使い方を自由に往き来できるため、どんな風にでも使える。Win10を遊ぶにはもってこいの廉価マシンだと感じた。

☆特徴その2 
マシンの能力は必要十分。

もちろん高速処理ではないが、能力は十分だ。かつてレノボの7インチWindows8.1のマシン(メモリ1G,Z3735)を数ヶ月使ったことがあるが,明らかに快適性がちがっていた。OSの8.1→10へのアップグレードも64Gメモリがあると余裕だ。ワープロなども普通に動く。同じ値段のノートパソコンの方がもっさりしているように感じるほどだ。

特徴その3
キーボードとマウスはどうしてもあった方が便利。

WindowsのOS画面も、アプリケーション画面も、ボタン一つ、タブ一つとってみてもタッチパネルを前提としていない(拡大できるものもあるが、タブレットのOSほど洗練されていない)。

だから結局のところWindowsマシンとして使う限り、マウスとキーボードは必須になる。

AndroidやiOSのタブレットなら、キーボードはオプションでいい。(実はこれもZ4のフリック入力で書いている)Z4の場合、一体型キーボードも購入したが軽さが身上のXperiaZ4でもあり、フリック入力ならかなり高速に入力が可能だから、タブレットとしてはやはりこちらの方が圧倒的に便利なので、結局出番が減ってしまった。

その一方、XperiaZ4のSIMフリー版を買おうとすると、並行輸入する以外に手だてがない。7万円以上するマシンを並行輸入するのはリスクが伴う。

Every Pad Proを買って同時に携帯するキーボードを工夫すれば、単独で使える。

LTEのSIMフリー対応タブレットで実質36,000円程度というのはなかなかない。その点は「買い」である。

☆特徴その4
Windowsマシンは通信データ量が半端じゃない。

OSのアップグレードをLTEでやろうとしたら、入れ直しをしたせいもあって途中で通信制限がかかった。とにかくWindowsマシンはメモリもデータも全般的に大きい。64Gあるからストレージは大丈夫だが、通信量も半端ではないことがある。携帯端末用のOSだけを通信でつかっているとビックリする。

まあ、そういうことはWi-Fi環境でやるものなのだろう。


☆結論 
Windows10タブレットLTEマシンが欲しい人は買い。

1,単にタブレットが欲しい人はAndroidかiOSのマシンを購入すべきだ。
一台目でこれをかったら途方に暮れちゃうんじゃないかな。

2,一方、通信端末としてWindows10LTEタブレットマシンを単独(テザリングなし)で使いたいひとにとってはコスパが高い。OSのアップグレードも簡単にできた。


3,もうすでにAndroidタブレットかiPadを持っている人は?

お好みでどうぞ(笑)

手元に携帯できるWindows10タブレットがあるのは悪くない。
繰り返すが、キーボードは必須。画面が小さい割に表示量が多いので、ピンポイントでクリックするにはマウスもあった方がいい。

最後に1つ注意を!

win10にアップする前に必ずDELLのユーティリティを使って、USBメモリに出荷時復帰データを作成しておこう。

これがあれば不具合があっても何度だってやり直せる。


また、出先で大画面に出力するには一工夫必要だが、それを厭わないならなんとかなるだろう。

プライベートのみなら、AndroidかiOSのタブレットがお薦めですね。