
京都にも新型コロナの緊急事態宣言が再発出されて、やれやれって感じですが、結構身近なところで、それなりに気を付けていたはずの人まで罹患しちゃうケースが出てきているので、やっぱ外出するのはマジでヤバそうな状況です。
立場上(仕事の都合で)連休明けから再びいろいろ忙しくなりそうですが、連休は身動きできないけど、ゆっくりできそうということで、ガレージの奥にナンバー切ったままほったらかしにしてあったKSR110の再起動(ほぼレストア)に挑戦です!。

転職したときの通勤用に購入したけど、結局、ほとんど乗らないまま2013年から不動・・・なので、キャブレターをメンテすれば何とかなるだろうと思い、アイドルスクリューや周辺のOリングなんかを用意(過去に何度か再起動を計画して未実行だったんで、これも数年前に調達済)。

かなりホコリまみれです。ってか、画像には残してないけど、カウルの裏やシートの下、いたるところにクモの巣と卵塊のようなものがあっておぞましい限りの状態となっておりました。ゼファー1100のほうもかなりヤバい状況になっているのかもしれません、、

とりあえず、外装をはいでみました。

エアクリーナーを外します。中身は、ほとんど走ってない分、フィルターなんかは問題なさそうでした。

キャブレター。ゼファーと違って小さいです。

燃料のホースやらチョークのワイヤーだとかを外してキャブ本体を取り出します。

チャンバーの内側にはヘドロのようなものが溜っておりました。
洗浄液と歯ブラシで汚れを落として・・・ジェット類も拭き拭きしてみたけど、真鍮の錆はイマイチ落とせなかったっす。

とりあえず、コンプレッサーで吹いてみたけど、穴のつまりはなさそうでした。

フロートの高さも規定通りだったけど、ジェットの錆はやっぱりもうちょっと綺麗にしたいなぁ

とりあえず燃料タンク内の古い燃料を抜き取ります。

燃料タンク内の錆も心配だったので、錆取り剤なんかも用意していたけど、ほとんど満タンで放置してあったのでさびはない感じでした。
これで新しく燃料を入れて、キックペダルをひたすら蹴っていればエンジンがかかるのではないかと淡い期待を持っていたのですが・・・

フロントのブレーキ、固着です、、
ハンマーで軽くたたくと、すんなり動くけど、ブレーキレバーを握ると再びロック状態に、、

なのでキャリパーのオーバーホールにも着手、、(シール類がないので、バラすだけだけど)
とりあえず外してみたけど、フロント側はフルードも濃い茶色に劣化しておりました。

リアは、キャリパー本体も結構きれいな状態で、外しては見たけどフルードも綺麗なまま(見た目は)でした。

ピストン、なかなか抜けないのでどうしたものかと思たけど、エアで吹いたら抜けるってのを思い出し、早速やってみました。
やっぱ最後は飛び出さないようにちゃんと押さえてないといけないですね(笑)

キャリパーベースを外してみたけど、スライドピン付近には特に傷なんかはなさそうです。

ピストンシールなんかを外して、キャリパー本体や周辺の部品を洗浄してみました。
シールの溝はもう少し綺麗にしなきゃいけないですな

そしたら、パッドを留めているピンですかね、片方は良かったけど1本は、このような傷?がついておりました、、、
とりあえず、連休明けたら、必要なパーツを発注してみます。
続く・・・(次はいつになるわかりませんが・・・)

