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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「エチオピア」編 敬虔なキリスト教徒たち1

2011年12月28日 08時20分46秒 | エチオピア

 「ブータン」編はまだまだ沢山面白い話題が残っているのですが、一時中断して後日再開したいと思っています。

 エチオピアの人口は約8300万人(世界15位)でその約半分がキリスト教徒です(その他イスラーム教徒と伝統宗教、少し以前まではユダヤ教徒)。その歴史は古くアルメニアに次いでキリスト教を国教にした国です。(西暦4世前半)今回の私たちの旅の名前のサブタイトルが「古代キリスト教国の遺跡を訪ねて」で分かる通り主にキリスト教徒が住む地域を回りました。民族的にはアムハラ人の多く居住するところでした。民族の多数派はオロモ人で40%、次が今まで政治的実権をいたアムハラ人で35%を占め、以下ティグレ人7%、ソマリ人4%その他となります。

 アフリカ最古の国家で一度もヨーロッパの植民地なったことがないアフリカで唯一の国です

 この国のキリスト教にはユダヤ教の影響もあるようです。たとえば割礼です。そこで気になったのは世界的に問題になっている女性への割礼です。現地ガイドのダニエルさんに尋ねたところ両方とも(both)という返事が返ってきました。それを聞いていた添乗員の安原さん(女性)があわてて「女子の割礼は法律で禁止されている」(ダニエルさんは日本語を知らない)と注釈を入れてくれました。

 なにはともあれエチオピアのキリスト教徒は熱心な信者が多いように感じました。ブータンでは車にマニ車が置いてあることを紹介しましたが(2011年10月16日)、キリスト教国のエチオピアでは聖母子像でした。

 

 


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