100倍楽しむ海外旅行  時々国内旅行

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歳(終末期後期高齢者)のジジイの53

回の旅行103ヶ国を100倍楽しんだ話 付録で時々エンディングノート

「ヨーロッパ小国訪問記」編 ローマ~ジェノバ~フランス~モナコ3 コロンブス

2019年01月05日 08時12分38秒 | イタリア

 

 ジェノバからはバスに乗り換えです。ジェノバはコロンブスの生誕地です。駅前広場に彼の像がありました。

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「ヨーロッパ小国訪問記」編 ローマ~ジェノバ~フランス~モナコ2 車窓風景

2019年01月05日 08時10分11秒 | イタリア

 

 ローマ~ジェノバの車窓風景です。勿論海は地中海です。

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「ヨーロッパ小国訪問記」編 ローマ~ジェノバ~フランス~モナコ1 テルミニ駅と浴場

2019年01月05日 08時04分14秒 | イタリア

 

 ローマからジェノバまで鉄道で行き、ジェノバからフランス経由でモナコ公国へバスで移動しました。

 ローマ出発の駅はイタリア最大のテルミニ駅でした。ボケた写真ですが駅の向こうに城壁のようなものがありました。現地ガイドに聞くと古代ローマ帝国ディオクレティアヌス帝時代の浴場跡だということでした。「テルミニ」は「浴場」という意味だそうです。カラカラ浴場(2006年12月29日紹介)と共に古代ローマ時代の有名な浴場です。

以下余談話ですが、このように古代ローマ時代にはいくつもの浴場があり私は以前からローマ時代の人々は中、近世のヨーロッパ人に比べてきれい好き、衛生観念が発達していたと思っていました。たとえばレコンキスタを完成させコロンブスの航海を許可し、ユダヤ人とイスラーム教徒を追放したスペイン女王イザベルは「**めったに風呂にも入らず,ノミ、シラミをわかせながら、異教徒をスペインから一掃することに生涯を捧げた女性であった。(彼女の言)『キリスト教徒たる者は、むやみに水を浴びたり、風呂に入るものではありません。あれはモーロ人(イスラーム教徒)の風習ですから』」(このブログ2009年7月23日紹介)

ところが最近「古代ローマ時代の庶民たち」という本を読んでびっくりしました。以下この本の一部を抜粋紹介します。

「貴重な社交の場は浴場であった。***こすり落とした(垢)ものは浴場の整備係によって湯船にはき落とされ、***中には湯船でそのまま用を足していた***要は、どんな汚物、垢、体液、排泄物、そして細菌を人々が浴場に持ち込もうと、その浴場の湯はすぐに他の入浴者も一緒につかうことになったわけである」(p66~69)

というわけで私の古代ローマ人へのイメージは一変することになりました。

 

 

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