カラスといちごとクロッカスと

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秋のみのり

2023年11月22日 08時00分00秒 | 果物、実、タネ

2023.11.11撮影

はい、例年通り、キウイ(Actinidia deliciosa)を収穫しました。もう1ヶ月ほど前です。

10月の半ばから終わりまでの間に、数日晴れたら、取り入れます。数時間でも太陽を吸収させたいのと、なるべく乾燥させたいので、ギリギリまで待ちます。今年は、その上、車庫でさらに数日乾燥させました。車庫内の温度は低いので、キウイが傷むことはありません。

その後、ジップロックに分けて入れて、地下室に置いてある「キウイ専用」の小さい冷蔵庫に保管しました。これから時々見に行って、ジップロック内の余分な水分を拭き取り、少しずつ消費しながら半年ほど持たせます。まだ固い状態で保存します。

食べる時は、食べたい数日〜1週間ほど前に、欲しいだけ取り出し、それらを再びジップロック類に入れ、そこへリンゴ(Malus domestica)などを加えて、室温で追熟させます。

裏作の年には200個前後採れます。普通は、400個前後。今年は420個以上、でも、大小取り混ぜて、です。

今年は、今までで一番大きいのができました。それが冒頭画像。サシを横に置いて真上から撮影しましたが、なんか、サシの置く位置がよくなかったようです、すみません。

サシは置いておいて(「置いておいて」って、置いてあるがな)、えへん、これぐらいできると立派でしょう。やっぱり、陽の一番よく当たるところにできていた。

2023.10.07撮影

今年は、イチジク(Ficus)が10月になって結構熟れて、ボツボツ取り入れて食べることができました。夏のようには甘くないけれど、画像でもわかるように、結構なところ行っているでしょ? これ、一度に取り入れたものです。

10月を通じ、イチジクは少しずつですが、取れ続けました。最後の方では、もうあまり甘さがなくなりましたが、それでも、新鮮なものが口に入るのには、喜びがあります。

取り入れは、競争よ。何者が食べているのか、わからない。鳥がつついたりほじくったりしているのか、アライグマ(Procyon lotor)やリス(Sciurus carolinensis)がかじっているのか。以下の左の画像には、そのかじって残った外皮が、イチジクの下方の葉の上に落ちているところ。右の画像は、そのうちの1片とちょっとを拡大したもの。ちゃああんと甘いところだけ食べてある。

 
2023.10.20撮影               2023.10.20撮影

夏に足を怪我をしたのがよくなってきて(もう3ヶ月だが、完全によくなったわけではない)、庭で草抜きができました。その時、出てきたものが・・・ジャ・ガ・イ・モ。

うちは、野菜の古いのや切れ端は、野菜畑に放り投げておいてコンポストにするのですが、もう3年も前でしょうか、ジャガイモ(Solanum tuberosum)の芽の出たのを冷蔵庫から取り出して、ほい、とその辺へ投げておいたんです。そうすると、古いものはイヤなのか、アライグマさんさえ、食べてくれなかったんです。なぜ? まあ、その辺はおいおい研究するとして・・・毎年、ジャガイモの花が咲いていました。

草抜きをしていたら、何やら薄茶色のコロコロしたものが見えた。ひとつかと思ったら、ふたつ、みっつ、、、いっぱい(というふうに感じた)出てきた。え? 何? あっ、ジャガイモじゃないですか。毎年収穫せずに花が咲くのに任せていた。こんなに(というふうに感じた)あるの?

それで、最初は埋め直していたのを、今度は、掘り出しにかかりました。そう大きくないんですよ。どうしよう、と考えて、一応手探りで見つかるだけは掘り上げることにしました。

ほんと、どうしよう。料理すると、1回の付け合わせで終わりぐらいよ。それで、決めたのは、この中で小さいのは埋め直そう、ということ。そして、またしても、冷蔵庫に芽の出たジャガイモがあるので、それも埋めちゃお。

これで、来年は、今までよりももっとジャガイモの花が咲きそろうことでしょう。めでたし、めでたし。

2023.11.08撮影

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