2022.10.16撮影
セイヨウオトギリ(Hypericum perforatum)のタネのサヤ
わたしの庭の冬支度、のつづきです。
庭の冬支度4(マルチ)
1.自家製マルチ(チップ)を、剪定した枝などから作る
2.マルチ(チップ)を庭に敷き詰める(南側の庭)
足のケガが全快していないため、今年は、これは本格的にはやりきれません。「材料」はすでに市の回収に出してしまいました。でも、取っておいたのを11月に少しだけしました。ほんのちょっと。12月に、晴れてあまり寒くない日があれば、試してみよう、と思っています。
マルチ(チップ)が敷いてあると、草がほとんど生えません。また、夏場は、蒸散を防ぎますから、水やりの頻度を少なくできます。冬の間は、低温からの保温をして、植物の根を守ります。そして、最終的には、土に還ります。取り除く必要がなく、上から足していけばいいだけです。
今年、マルチをどの程度まけるか、で来年の庭の状態が変わってきます。
😉 マルチ(チップ)、未完了・・・でも、12月に少しできるかも
2022.08.04撮影
セイヨウオトギリ(Hypericum perforatum)の花
庭の冬支度5(落ち葉かき)
1.落ち葉かきをする
2.庭全体に敷き詰める(北側の庭)
落ち葉かきは、10月に始まりますが、多くは、11月を通して、そして、12月にも入っての仕事です。
木の嫌いなお隣のうちの庭の落ち葉かきもします。葉っぱが、うちの庭の木々と、うちの通りに並んでいる街路樹から落ちるので、うちの木の葉っぱと街路樹の葉っぱを区別するわけにいかず、全部することになるのです。
バンクーバーでは、一般に、芝生保全のため落ち葉は大変嫌われる存在なんですが、わたしのうちのように芝生を全部取り除いた家には、落ち葉は宝物です。載せておくだけで自然の肥料(腐葉土)になるので。
落ち葉は、11月に市が数回回収に来ますが、ここ数年ほでどやり方が変わったみたいで、住民(向こう2軒お隣さんたちもわたしも)は事情がよくわからず、出しておいた落ち葉が回収されなかった、ということもあります。
それとは別に、落ち葉を拾っていくトラックも回ってきます。先週、次の画像のように、車道ぎわの落ち葉が掃除されていきました。前の車輪の後ろに、その吸い上げ装置があるようです。
以前は、車道の歩道側に、歩道の落ち葉をかき寄せてボコっと落としておいてもよかったのですが、最近は袋詰めしないといけないみたい。なお、歩道の美観を保つのは、住民の責任です。
2023.11.16撮影
😅 落ち葉かきは、まだ続く・・・
2022.11.24撮影
ほとんどがカエデ(Acer truncatum x A. platanoides ‘Pacifiic Sunset’)の葉、
少しモミジバフウ(Liquidambar styraciflua)の葉
上の画像は、11月も終わりに近いとき(ちょうど1年前)です。これほどまでに、落ち葉が積もります。
マルチと落ち葉(落ち葉は12月にもつづく)の世話ができたら、そろそろ、冬支度は終わりにさしかかります。まず、ホースを使って、パワーウォッシングをするみたいに水を流し、石畳などの掃除をします。それから、ホースを片づける作業に取りかかります。これは、暖かい日を選んでします。それでないと、危ない。
庭の冬支度6(ホースと外の水道栓)
1.全てのホースから水を抜き取り、車庫に入れられるのは車庫へ入れる
2.ホースリールのホースは、水道栓から取り外し、建物の外壁に近づけておく
3.水道の栓をわずかに開けて、水がわずかに流れるようにしておく
以上は、全て、凍結予防のためにするものです。日本の寒い地域にお住まいの方には手慣れた作業だと思いますが、わたしは、バンクーバーで屋内の水道が凍るという事件があるまで、そのようなことを予防しなくてはならないなんて、夢にも思ったことがありませんでした。
😅 ホースと水道栓の冬支度は、落ち葉かきが大体終わってから!
さあて、床暖房の効いた部屋の中で、ごぼう茶を入れて、日系のお店で買ってきたアーモンドクロワッサンをおやつにして、休憩。いつまで休憩? 晩ご飯の前まで、うふふ。