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[茨城空港]開港初年度2千万円の赤字

2010-03-03 | 業界ニュース
<コメント>
今月11日に開港する茨城空港。初年度の採算見込が発表されました。
空港ビルの管理が2千万円の赤字となる見込です。
国内大手の就航はなく、唯一の国内会社としてスカイマークが神戸線を1日1往復予定。採算が厳しい両空港同士の就航。はたして今後どうなるのか、濃霧の中でのテイクオフとなりそうです。


茨城空港:初年度収支見通し、空港ビル2000万円赤字に 定期便増加不可欠 /茨城 3月3日11時39分配信 毎日新聞

 <take off 茨城空港>
 橋本昌知事は2日の県議会で、11日開港の茨城空港(小美玉市)ターミナルビルの運営について、就航便数に応じた職員の勤務態勢や維持管理費削減などに努めても、初年度の収支が約2000万円の赤字になる見通しを示した。県は昨年10月、最大で約1億円の赤字見通しを示しており、赤字幅を抑える努力を示した格好だが、経営を軌道に乗せるには定期便増加が不可欠な状況といえる。
 本会議で田山東湖県議(自民)の代表質問に答えた。県はこれまで開港時に「ビルに入居する航空会社が国内2社、国外1社以上」との前提で、全体で4億1700万円の収入があるとし、うち航空会社による賃料収入を1億7400万円と見込んでいた。
 しかし、現状で定期就航が確定しているのは韓国のアシアナ航空とスカイマークの2社だけで、スカイマークは空港に支店を設けない方針のため、県は賃料収入の大幅な修正を余儀なくされている。
 このため、出国者を対象にした旅客取扱施設利用料500円を徴収し、年間2000~3000万円の収入増を図るほか、午後1時までに旅客便が発着を終えるという運航スケジュールを考慮し、常駐職員の勤務態勢を見直し、当初よりも人件費を削減。また、午後1時以降に利用がなくなる国際線スペースの清掃や警備の時間を短縮し、照明やエアコンなども切って経費削減に努めるという。
 ターミナルビルは、県開発公社が管理運営するが、国土交通省が管理者を募集する際、県が公社に対し「財政的負担が生じることのないよう、支援と協力を行う」との文書を送って応募を打診した経緯がある。県議会は「ビルの赤字は県の新たな負担につながるのではないか」と問題視している。【高橋慶浩】

3月3日、航空2社「ひなまつりフライト」

2010-03-03 | 業界ニュース
<コメント>
本日3月3日は『桃の節句』。
JAL(日本航空)は、羽田発熊本行きの便で、運航から整備までほぼ全ての業務を女性だけで担当し、ひな祭りを盛り上げています。
ANA(全日空)は搭乗者に、雛あられを配るなどのサービスを行っています。

小さなサプライズですが、このようなサービスこそ黒字転換のベースとなるように感じます。


「日本航空の女性スタッフを集めた雛祭りフライトでございます」

 搭乗口に勢揃いしたのは、日本航空の羽田発熊本行き1803便のスタッフです。客室乗務員だけでなく、副操縦士を含め、運航から整備までのほぼすべてを女性スタッフが担当します。
 全日空はひなまつりフライト。女性スタッフが乗客にひなあられを配るなど、ひなまつり気分を演出しました。(03日10:57)


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