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[管制塔に激突]タイ航空機

2009-08-04 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
日本時間本日午後4時頃、タイのサムイ島の空港が着陸後、昔の管制塔に機首から激突し、多くの死傷者が出ています。
当該機は着陸後、滑走路から逸脱し、管制塔に衝突しようです。

雨風が強かったとの事ですが、今回の衝突の因果関係は不明です。



タイ 旅客機が旧管制塔に激突…機長死亡、7人負傷 8月4日19時43分配信 毎日新聞

 【バンコク西尾英之】タイ南部のリゾート地サムイ島の空港で4日午後2時半(日本時間同4時半)ごろ、同国南部クラビ発の同空港に向かっていたバンコク・エアウェイズ266便(ATR72型、乗員4人、乗客68人)が着陸後、滑走路から逸脱して旧管制塔に激突した。地元テレビなどによると、同機の機長が死亡し副操縦士と乗客6人の計7人が負傷した。バンコクの日本大使館によると、乗客に日本人はいないという。
 事故当時、空港周辺は風雨が激しく視界も悪かった。事故機は機首部が大破し、機長と副操縦士が閉じ込められた。
 事故機はタイ南部のリゾート地を結ぶ国内線で、乗客は全員が欧州各国などからの外国人観光客だった。ほぼ満席の状態だったが、火災が発生しなかったため大惨事を免れた。負傷者のうち5人は重傷で、足を骨折するなどしているという。
 ATR72型は約70人乗りの短距離路線用プロペラ旅客機。バンコク・エアウェイズはタイ国際航空に次ぐ同国2位の規模の民間航空会社で、観光路線を主に運航。日本の広島にも定期便を運航している。
 タイでは07年9月、南部のリゾート地プーケットで新興格安航空会社「ワン・トゥー・ゴー」航空機が着陸に失敗して炎上し、約90人が死亡する事故が起きている。


[居眠り操縦]両パイロットとも居眠り、目的地を飛び越す

2009-08-04 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
これはコワい。
操縦士、副操縦士とも18分間にわたって管制官からの呼びかけに応えず、どうやら居眠りして目的地を過ぎてしまったようです。

目的地を飛び過ぎたとありますから、飛行方位をセットし、その方向に飛ぶようにセットされていたのでしょう。まず反対方向からの旅客機がなかった事が幸いでした。

手動で飛ぶ事はまずないと思いますが、もし手動だったら・・・
考えただけでも、ゾッっとします。
連続した早朝勤務が原因とも言われていますが、健康管理含め安全対策を徹底して欲しいですね。



関連リンク
格安航空会社GO!

機長の「居眠り操縦」は無呼吸症候群が原因 NTSB報告 8月4日15時48分配信 CNN.co.jp

(CNN) 2008年にハワイ格安航空便の操縦士が飛行中に居眠りして目的地を通り過ぎた問題について、米国家運輸安全委員会(NTSB)は3日、原因は操縦士の睡眠時無呼吸症候群と連日の早朝勤務にあったとする報告をまとめた。
 問題が起きたのは2008年2月にホノルルからヒロに向かっていた米「go!」航空のコミューター機。操縦士、副操縦士とも18分間にわたって管制官からの呼びかけに応えず、気付いたときには目的地を50キロほど通り過ぎていた。目を覚ました操縦士は管制官との交信再開し、無事着陸した。
 操縦士(53)はその後の診察で、睡眠中の呼吸障害が原因で日中に眠気を催す睡眠時無呼吸症候群と診断された。これが原因で慢性的な疲労感を覚え、飛行中の居眠りにつながったとNTSBは結論付けた。
 さらに、操縦士、副操縦士ともこの日まで3日連続で午前5時40分からの早朝勤務に就いており、睡眠不足が重なって疲労感がさらに増したと指摘している。
 go!航空は米メサ航空の子会社。現時点でNTSB報告についてコメントなどは出していない。


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[乱気流]コンチネンタル機巻き込まれ26名重軽傷(アメリカ)

2009-08-04 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
ブラジルのリオデジャネイロからアメリカのヒューストンに向かっていた、コンチネンタル航空機(B767)が大西洋上の高高度38,000フィートで乱気流に巻き込まれ多くの重軽傷者が出たと報じられました。

機は目的地をマイアミ空港へ変更し無事着陸しています。
ここ最近、大西洋上で乱気流に巻き込まれたと思われるトラブルが続いているだけに、気になる事故です。
現状での対策は打ちづらく、搭乗時はトイレ以外はベルトを着用し自らの身を守るような対処防衛が必要です。


乱気流で乗客26人負傷=米 8月4日8時20分配信 時事通信

 【ニューヨーク時事】米ABCテレビなどによると、ブラジル・リオデジャネイロから米テキサス州ヒューストンに向かっていたコンチネンタル航空のボーイング767型旅客機(乗客乗員179人)が3日、大西洋上で乱気流に巻き込まれ、フロリダ州マイアミの空港に緊急着陸した。26人が座席から投げ出されるなどして負傷し、うち4人は重傷という。
 同機はプエルトリコ沖の高度約1万1600メートル上空で激しい揺れに見舞われたという。