[静岡県知事辞職]空港の立ち木問題で引責

＜コメント＞
人間関係のもつれから開港が遅れた富士山静岡空港。
最初は小さなトラブルだったのでしょうが、お互いの面子かプライドかを死守するため、大きな問題となってしまいました。
結果として知事が辞任。はたして地権者が立ち木伐採に同意するのでしょうか？
何事も、タイミングが大事だと思うのですが、関連記事の時点（2/12）で決断しておけば、今立ち木はない。

ＰＳ
先日成田国際空港でウィンドシアが原因と思われる事故が起きてしまいました。原因は当局で調査中ですが、ある情報によると一部エンジンのリバーサーが作動していた可能性もあるようです。原因究明を急ぎ、根本対策をお願いしたいところです。

私ごとですが、昨日搭乗しました旅客機がゴーアラウンドとなりました。
ほぼ毎週搭乗する岡山－羽田便ですが、機は羽田空港の３４Ｒ（通常は３４Ｌ）へ進入。後数秒で着陸というところでゴーアラウンドに入りました。
風が強く霧もあり、視界は決して良くありませんでした。が、視界不良で滑走路を視認できないほどではなかったと思います。では何が原因か・・・
可能性として以下があげられます。
・突然のウィンドシアが発生し管制から指示
・急激な濃霧により着陸決心地点で滑走路視認不可
・あやまって離陸機が滑走路に進入
・３４Ｒと３４Ｌを間違え進入（これはないですね）
風が確かに強かったため、少し恐怖を感じたフライトでした。


＜関連記事＞
[静岡空港]知事辞職なら立木伐採


石川静岡県知事、辞職へ＝空港立ち木問題で引責－午後に正式表明 3月25日7時7分配信 時事通信

　静岡県の石川嘉延知事は25日、静岡空港（同県島田市、牧之原市）西側の私有地に航空法の高さ制限を超える立ち木が残され、滑走路が短縮されて開港が延期となった問題の責任を取り、近く辞職する意向を固めた。同日午後に記者会見して正式表明する。
　同空港の滑走路は本来2500メートルだが、県の土地収用作業のミスにより西側私有地に残された航空法の制限を超える高さの立ち木や土地が障害となり、暫定的に2200メートルに短縮して運用することを余儀なくされた。短縮工事のため、当初3月を予定していた開港は6月に延期となった。
　2500メートル滑走路での完全運用のためには、地権者から除去の同意を得る必要があったが、交渉は難航。地権者は、除去の条件として、知事の辞職を求めており、要求に応じた形だ。　


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